ばかのうた
音楽家、歌手、俳優、文筆家…とマルチに活躍される星野さん。
#うちで踊ろうの発起人で、才能あふれるアイディアマンだなぁと思います。
それだけ日頃から色々なことを考えられている方なんだろうな、と思っています。
そんな星野さんのソロデビューアルバム。
それまでの音楽活動は、インストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」のギタリストだったので、
歌モノは新たな試みです。
ただ、「デイジーお味噌汁」と「さようならのうみ」という2曲のインストも収録されています。
ばらばら
どん底の状態で、ポロッとできた歌だそうです。
切ない歌に聞こえるのですが、私も共感できるところがあるな、と。
人の世界なんてぴったり重なることはなくて、
昔算数でやった「ベン図」のようなものだと思うのです。
その重なりあった部分で生み出されるものがあったり。
それぐらいでいいと思うんだけどなぁ。
誰かをこの円の中に入れるとか染めるとか、しなくていいと思うんだけどなぁ。
グー
ある日突然倒れてしまったおじいさんの歌。
看取る人ではなく、あの世にいく側の人の歌だそうです。
「グー」というのは、寝ている様子のことだったのですね。
看取る側にはなったことがあっても、
看取られる側の想像を、ここまでしたことなかったな。
キッチン
お別れの歌。
小説を読むような切ないワードの数々。
リアリティがあって、まるでドラマを見ているかのように、
映像が浮かんできました。
茶碗
生きてゆく夫婦の歌。
長い時を共に過ごしてゆく夫婦。
その間に、外見やら環境やら、様々な変化がある。
それを「茶碗」というアイテムをモチーフにして綴っていく、
その文学的センスに脱帽しました。
夜中唄
作った当時、星野さんは杉浦茂と勝新太郎に夢中だったそうです。
「五円コロッケ~」は杉浦茂のキャラクター「コロッケ五円の助」、
「日蓮さまも~」は勝新太郎の自伝『俺・勝新太郎』のエピソードから。
だからなのか、ちょっと雰囲気が違う曲だな、と感じました。
老夫婦
この曲と「グー」と「茶碗」は、
「老人もの三部作」と呼ばれているそうです。
この曲は、おばあさんに先立たれたおじいさんの歌。
ウチの場合は逆なのですが、同じこと思ってるのかなぁ、なんて思います。
くせのうた
星野さんご本人ですら、何についての歌かわからないらしい(笑)
私が何かとやかく書くのも野暮ですが。
癖を知る=自分との違いを知る(受け入れる)、というのは大事なことだと思います。
実は結構深い曲なんじゃないかと。
兄妹
生まれてこられなかった子供の歌。
確かに、生まれてこられない命はある。
そういうことを思うと、もっとちゃんと生きねば!と、
身の引き締まる思いがしますね。
子供
幸せな歌。
何気ない日々に対して「平和だねぇ~」って言うけど、
今となっては、それがとても貴重なことなんだと。
そう言える環境を維持することは大変なことだと実感しつつあります。
穴を掘る
読めば読むほど不思議な歌詞。
当時より遡るころ十年程前に作った歌だそうですが、
なぜこんな歌詞を書いたのか思い出せないそうです。
私個人的には童話みたいな感じがしました。
ただいま
作曲は星野さんと親交のある細野晴臣さんが担当。
ソロアルバムを作ったのは、細野さんのススメもあったそうです。
内容は、出稼ぎから帰ってきたお父さんの歌です。
ひらめき
これは名言!
ごく短い4編の詩のようなのですが、まるで格言のよう。
深いです。
ばかのうた
結婚式の二次会でリクエストが多いとか。
星野さんご自身も、この歌で元気づけられることがあるそうですよ。
#うちで踊ろうの発起人で、才能あふれるアイディアマンだなぁと思います。
それだけ日頃から色々なことを考えられている方なんだろうな、と思っています。
そんな星野さんのソロデビューアルバム。
それまでの音楽活動は、インストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」のギタリストだったので、
歌モノは新たな試みです。
ただ、「デイジーお味噌汁」と「さようならのうみ」という2曲のインストも収録されています。
ばらばら
どん底の状態で、ポロッとできた歌だそうです。
切ない歌に聞こえるのですが、私も共感できるところがあるな、と。
人の世界なんてぴったり重なることはなくて、
昔算数でやった「ベン図」のようなものだと思うのです。
その重なりあった部分で生み出されるものがあったり。
それぐらいでいいと思うんだけどなぁ。
誰かをこの円の中に入れるとか染めるとか、しなくていいと思うんだけどなぁ。
グー
ある日突然倒れてしまったおじいさんの歌。
看取る人ではなく、あの世にいく側の人の歌だそうです。
「グー」というのは、寝ている様子のことだったのですね。
看取る側にはなったことがあっても、
看取られる側の想像を、ここまでしたことなかったな。
キッチン
お別れの歌。
小説を読むような切ないワードの数々。
リアリティがあって、まるでドラマを見ているかのように、
映像が浮かんできました。
茶碗
生きてゆく夫婦の歌。
長い時を共に過ごしてゆく夫婦。
その間に、外見やら環境やら、様々な変化がある。
それを「茶碗」というアイテムをモチーフにして綴っていく、
その文学的センスに脱帽しました。
夜中唄
作った当時、星野さんは杉浦茂と勝新太郎に夢中だったそうです。
「五円コロッケ~」は杉浦茂のキャラクター「コロッケ五円の助」、
「日蓮さまも~」は勝新太郎の自伝『俺・勝新太郎』のエピソードから。
だからなのか、ちょっと雰囲気が違う曲だな、と感じました。
老夫婦
この曲と「グー」と「茶碗」は、
「老人もの三部作」と呼ばれているそうです。
この曲は、おばあさんに先立たれたおじいさんの歌。
ウチの場合は逆なのですが、同じこと思ってるのかなぁ、なんて思います。
くせのうた
星野さんご本人ですら、何についての歌かわからないらしい(笑)
私が何かとやかく書くのも野暮ですが。
癖を知る=自分との違いを知る(受け入れる)、というのは大事なことだと思います。
実は結構深い曲なんじゃないかと。
兄妹
生まれてこられなかった子供の歌。
確かに、生まれてこられない命はある。
そういうことを思うと、もっとちゃんと生きねば!と、
身の引き締まる思いがしますね。
子供
幸せな歌。
何気ない日々に対して「平和だねぇ~」って言うけど、
今となっては、それがとても貴重なことなんだと。
そう言える環境を維持することは大変なことだと実感しつつあります。
穴を掘る
読めば読むほど不思議な歌詞。
当時より遡るころ十年程前に作った歌だそうですが、
なぜこんな歌詞を書いたのか思い出せないそうです。
私個人的には童話みたいな感じがしました。
ただいま
作曲は星野さんと親交のある細野晴臣さんが担当。
ソロアルバムを作ったのは、細野さんのススメもあったそうです。
内容は、出稼ぎから帰ってきたお父さんの歌です。
ひらめき
これは名言!
ごく短い4編の詩のようなのですが、まるで格言のよう。
深いです。
ばかのうた
結婚式の二次会でリクエストが多いとか。
星野さんご自身も、この歌で元気づけられることがあるそうですよ。
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