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パ・ド・ブレ

こっこさんのミニアルバム。
アルバムで、こっこさんご本人が登場しているジャケットは貴重なのですが、
トゥシューズ姿を披露しています。
そういえばこっこさん、バレリーナになりたかったんですよね。
アルバムタイトルの「パ・ド・ブレ」もバレエのステップにありますね。


ありとあらゆる力の限り
沖縄の情景が歌詞のエッセンスとして入っているような、
ある意味、こっこさんらしい楽曲です。
サビの最後の歌詞が「逃げて」だったのが、
ラスサビでは「生きて」に変わったところで、ほっとしました。

花明り
こっこさんが全ての楽器も担当されている、
まさに究極のアコースティック!
「憶えていて」「憶えていたい」というワードが際立つ、儚い曲です。

東京ドリーム
東京にはいろんな人が集まる。
今でこそ「多様性」が叫ばれていますね。
最後に童謡「チューリップ」の1フレーズ、
「どのはなみてもきれいだな」が入っているのですが、
「チューリップ」ってまさに多様性を歌った歌ですよね、と気がつく。

キラ星
クリスマスのようなシャンシャンした音が入っていたり、
タイトル通り、全体的にキラキラしてる楽曲です。
クリスマスとかバレンタインなど、ウキウキする時期にピッタリ。

夢見鳥
明るい曲調もあって、清々しい気分になりました。
春にはやっぱりこういうリフレッシュできるような、
軽やかになれるような曲が良いですね。
歌詞に入ってる「ありがとう」が印象的。

ゆりかごのうた
童謡のカバー。
こっこさんの優しい声で歌われると、
本当に子守唄になります。



パ・ド・ブレ

パ・ド・ブレ

  • アーティスト: Cocco
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2014/03/12
  • メディア: CD


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前夜

石川智晶さんの作品、ここからミニアルバムが続きます。
というのも、オリジナルアルバムだと制作に2年ほど要するそうで、
最終的に見にアルバムとしてリリースされることになったそうです。
確かに、その方が、リアルタイムの作品が届きますね。

この作品全体を通して感じられるのが、
世の中に蔓延する「人はわかり合えるはずだ」という欺瞞に対するアンチテーゼ。
石川さんご本人が語るように、基本的に人付き合いが得意じゃないそうで、
仕事モードなら全然大丈夫だけど、いわゆる普通の友達付き合いだったち、
女子会とか女子トーク的なものが全くできない、というのは私も全く同じ。
だから石川さんの独特なワールドに親和性を感じているのかもしれないですね。

歌と歌詞がディープなので、5曲だけでも濃密でお腹いっぱいになる1枚です。


青の中の青
舞台「戦国BASARA3 宴弐」のテーマソングで、
自身がこれまで楽曲を担当した戦国BASARAシリーズの集大成的な曲に仕上がっています。
この曲には、揺るぎない己を持つことの強さを猛烈に感じました。
戦国時代なので、皆、死ぬことに躊躇は無くて、ある意味すごくストイック。
そのストイックを極めて、どんどん心の中心に寄っていくと、
ろうそくの青い焔みたいになるんじゃないかな、と石川さんは表現されていました。
つまり、どんどんストイックに、どんどん綺麗になっていくということ。
で、そこには抱えようのない孤独があるってことなのです。なるほど。

石川さんは、「戦国BASARA」では石田三成側の曲を書くことが多いそうです。
愚直に忠義を貫いて、手酷い裏切りに遭って...っていう、
いわゆる馬鹿みたいなことを馬鹿みたいにやっている人物だけれど、
それが崇高に見えることもある。
どうせなら徹底的に愚かに生きたほうがいいし、
そうでなければ家康のようにずる賢く生きればいい。
いずれにせよ、振り切ったほうがカッコイイってことを伝えたいとのこと。

私は想像する
ミュージカル女優の昆夏美さんの1stシングルに提供した曲を、
セルフカバーしました。
昆さんといえば、実写版映画「美女と野獣」の吹き替えもされていますが、
シングル出してたんですね!
昆さんバージョンも聞いてみたいと思いつつ、
こちらのセルフカバー版は、大人な雰囲気を表現するため、
コーラスパートを増やしたりミックス感を出したとのこと。

来世で会いましょう
石川さん自身が体験したエピソードを元に作成された曲で、
物事を始める際は何かを捨てなければならない、ということを唄っています。
こういう時、ありますね。仕切り直しをすることが必要だと思う。
石川さん曰く、「来世で会いましょう」っていうのは、体のいい見切りの言葉。
来世なんて無いんだから、つまり、もう二度と会わないってことで、
持っているもの/やっていることを全て捨ててしまう美しさ、爽快さがあると思う、と。
これ、すごく共感します!!私もよく、もうこの世はいいや、って割り切ることある。
人は、無くすことを極度に恐れるけど、全部を無くしたって人生は終わらない。
むしろ何かを新しく始めるときは、一つ二つ残したままではできないわけで、
そういう摂理が地球上にはある気がする。
もちろん世の中には捨てるのが御法度なものもあるけれど、
全てを捨てたときの気持ち良さを音楽で、フワリと伝えられればいいなぁ、とのこと。
あ~、もうまさにその通り、全部捨てたい!!
だから何となくこの曲聞くとスッキリするんですね。

ちなみにイントロでは、ラテン語風の言葉を重ねるなど、
独特の世界観を構築しています。
「戦国BASARA」シリーズでも、仏教や般若心経の言葉を散りばめていたりされてるので、
石川さんのユニークなところですね。

Natural
石川さんのパーソナルな部分を表現した暴力的な曲だそうです。
確かに、「ナチュラル」っぽさは感じられない。
石川さんが、そのときの気持ちをあまり脈略も考えずに、
そのままナチュラルに書いているってこと。
だからご本人は理解は全然求めていないそうで、感触で伝わる曲なのでしょう。

前夜
舞台「戦国BASARA 宴弐」での石田三成の最期のシーンでの挿入歌。
「孤独」をテーマとしたバラードソングです。
実はスタッフから急遽制作を依頼されたため、
シナリオと稽古の様子をもとに3日で書き上げたという。
この大作をたった3日で!?と鳥肌が立ちました。

アルバムタイトルにもなっている曲ですが、特にリード曲というわけではなく、
偶然だったとか。
それは、この「前夜」というワードの魅力にありました。
例えば受験でいえば合格発表の前夜だったり、運命が変わる岐路を前にした緊張感がある。
この曲は、「戦国BASARA」という戦国武将の物語のために描かれているので、
「生きるか死ぬか」の前夜ですね。
もう少し広い意味でとらえて、「心を失くす=死ぬ」ってことだとすると、
今の時代、自分をやめても割と楽しく生きられる。
ただ、同じ仕事や年齢でも、その人の精神力だったり志の高さによって、
こんなに変わるんだなぁ。でも、結局選ぶのは自分なんだよなぁ。
と実感することがあります。





前夜

前夜

  • アーティスト: 石川智晶
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2014/03/05
  • メディア: CD


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FUN-FARE

ELTの今作タイトルは「ファンファーレ(fanfare)」の「fan」を「fun」に変え、
「楽しさを感じていただけるアルバムにしたい」という意味を込めた造語。
前作が東日本大震災を受けシリアスでメッセージ性の強い作風となったのに対し、
本作はエンターテインメント性を重視したという。
DVDにはシングル曲のMVと、「START」にはメイキングもついてます!

BFF
ELT初の外国人による作曲。
確かに、海外のハイスクールドラマが似合いそうな作風です。
「BFF」とはBest Friend Foreverの略で、
女の子の友情としてだけでなく恋愛の曲としても聴いてほしいとのこと。

Take me Tell me
ほっこりミディアムナンバー。
何とも言えない心地良さがあって、何度も聞きたくなります。
もっちーの癒しパワーもあるな。

ON AND ON
カタログ販売大手・ニッセンのCMソングとして起用されました。
一朗さんが、「カタログのページをめくる時のわくわく感を、
この曲を聴いて感じてもらえれば嬉しいです」と語っているように、
聞いてるとワクワクしてくる曲です。
歌詞が私にはすごく刺さって、元気になりました。
思い通りに行ってない私の人生だけど、捨てたもんじゃない。
MVは、まるで動くカタログ。
ページをめくりつつ、二人が動いています。
今までの歴代のCDのジャケ写が背景に流れていくのも貴重。

ハリネズミの恋 
内容は恋心を歌ったカントリー調の曲で、
歌詞について持田は「人の気持ちって難しいよね、という想いを込めて書いた」とコメントしている。
「ハリネズミのジレンマ」というのがありますが、まさにそれ。
MVにもハリネズミ君が登場していて、すごくカワイイ!!

START 
テレ東のソチ五輪中継のテーマソングでした。
もっちー曰く、「選手の方々の緊張感や、その瞬間のためだけに長い時間を過ごすっていう強い精神力を、
わからないながらも想像しながら書きました」とのことで、
アスリートたちへの敬意が伝わってきます。
ソチはゆづが最初に金メダルを獲った大会で、あの時の興奮が蘇ります。
MVは、なんとフィギュアスケートとのコラボ。
少女が成長して立派なスケーターになるドラマ仕立てになってます。
メイキングでは、もっちーがスケートに挑戦!

Lien
タイトルの「Lien(リアン)」とはフランス語で「絆」を意味します。
対象が違うかもしれないけど、ちょうど今、
病気の愛猫が最期の時を過ごしていて、ものすごく沁みました。
どんな時も笑っていよう。

Sympathy
ちょっとオシャレなAメロから、
スカッとするサビに行く展開が好き。
立ち止まってられないな、と背中を押されます。

アクアマリンのままでいて
カルロス・トシキ&オメガトライブの「アクアマリンのままでいて」のカバー。
ELTでは今まで使用されていなかった、
生音のブラスやパーカッション、スチールパンなどを導入しています。
アレンジもさることながら、もっちーのふんわりしたボーカルが、
見事にハマったカバーだと思います!

Landscape 
これは良い曲!!
もっちー曰く、「どうしてもクリスマスの時期にいいカタチで出したいというこだわりがあった」
と語っていて、歌詞の中に「クリスマス」も出てくる、隠れクリスマスソングです。
ゆったりしたスケール感のあるバラードで、
なかなかこういうクリスマスソングも珍しいですよね。
MVは、タイトルや曲の雰囲気から想像どおりのスケールで、
シンプルに草原で歌い上げています。

キミト
素朴なメロディーとあたたかい歌詞で、ほっこりするナンバー。
優しさがここに凝縮されてます。
ささくれだった環境にいる私が、手に出来なくて欲していることかも。



FUN-FARE (ALBUM+DVD)

FUN-FARE (ALBUM+DVD)

  • アーティスト: Every Little Thing
  • 出版社/メーカー: avex trax
  • 発売日: 2014/02/19
  • メディア: CD


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逃げるは恥だが役に立つ 3

みくりと平匡さんの契約結婚が風見さんにバレてしまった!
そんな中、風見さんはみくりをシェアしたいと、驚きの提案が!!
「シェア」って、そんなみくりはモノじゃないんだから。。。
みくりも同様はするのですが、副業というか、
「クライアントを増やす」という考えで、
風見さんの家事代行業も請け負うことに。
そこには、歯の治療費のために、という、切実な財政難がありました。
そう、お金大事よね。

風見さんは、平匡さんとはまたタイプの違った、「結婚しない」男子。
独自のポリシーで独身を貫いています。
かいつまんで、風見さん説の、
「そもそも結婚って、お金だけじゃなくて、
時間も気持ちも持っていかれるのが疲れるんですよね」
というのに、私は激しく同意してしまいます。
私の場合、それは結婚に限らず、恋愛の段階でも同じ。
こういう人は、誰かと暮らすなんてできないし、
家族なんて持つ資格ないですよね。
だから、確かに契約結婚とは、理にかなってるな、とは思いました。
(するかどうかはともかくとしてね。)

また、女性のキャリアと結婚・出産との関係について、
みくりが言及していますが、これまた確かにそうだなぁ、と。
女性の場合、大学を出て就職して、職場での自分の役割がはっきりしてきて、
仕事が面白くなってきて、って言ってるうちに、年齢が過ぎてしまってる。
なかなか女性のキャリアを積むのと、出産・子育てを両立するのって、難しいのが現実。
いくら多様性の時代とはいえ、生物学的な事情が絡むので、こればっかりは難しい。
とはいえ、いっそ高校生のうちに子供産んじゃって、
学生時代に育ててから、そこから就職する、というみくりの案は、
なかなか大胆で斬新な意見だと思いました。

風見さん宅との兼業を始めたみくり。
平匡さんからは条件として、風見さんのところでの話は持ち込まないよい言われ、
二人の関係がギクシャクし始めます。
これって平匡さんのヤキモチ!?
いまいち平匡さんがどう思っているのか、本心はわからず。

みくりはそんな平匡さんにだいぶ興味があって、距離を詰めたいと思っているようで、
得意の心理学で作戦を考える。

自尊感情(セルフ・エスティーム)
=自分自身を基本的に価値あるものだとする感覚。

自尊感情の高い人は成功体験をより強く認識して、
自分をより肯定するし、
低い人は失敗体験をより強く認識して、
自分をより否定する。
適切な自己愛を育むには、成長過程において、
あらゆる願望は叶うという誇大自己の状態が適度に満たされ、
適度に断念させられる経験を経ることが大切。

みくりの分析によると、
平匡さんはこと恋愛面においてその誇大自己がまったく満たされないで
ここまで来てしまったのでは!?としていますが、
私の場合は、今思えば、幼い頃から常に断念させられる経験ばかりだったので、
自尊感情どころか、自分自身の存在価値自体が見いだせないことがあります。
そんな自分の状態に蓋をして、人生に期待をしない、というのが、
いつの間にかの処世術になっているのかも。

平匡さん、この時点では気づいてないですが、
みくりのような理解者と出会えたことは、かなり幸せなことですよ!

それから、ドラマでも「ハグの日」として話題になった、
スキンシップの提案が、みくりから平匡さんになされるのです。
みくりは「恋人の美味しいところだけ」なんて言ってるけど、
以前、「一番好きなのは平匡さんですけどね」って言ってみたり、
距離を詰めたいと思っていたり、結構サインは出ていて、
少なからず好意はあると思うんですけどね。
これがムズキュン!
この巻ではまだハグは達成されてないですが、
ドラマを見た方には、この先の展開ますます楽しみですよね!!

みくりの大学時代の友達との飲み会のシーン、
みんなそれぞれの進路からまた更に道を開いていて、
私の周囲もきっとそうなんだろうなぁ、と思います。
年月が経っても刺激がもらえる友人関係ってすごくいいなぁ。



逃げるは恥だが役に立つ(3) (Kissコミックス)

逃げるは恥だが役に立つ(3) (Kissコミックス)

  • 作者: 海野つなみ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/02/13
  • メディア: Kindle版


あらすじを読む


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Jam-packed Jam

中毒性の強いサウンドやワールド全開!
青春時代を彼らとともに過ごした人たちは、
一気に感覚が戻りますね。


バーバリアン
1曲目から、CASCADEらしいパンチのある楽曲。
サビの「頭突き」連打には、ノックアウトされます(笑)
「スマホ」というワードが歌詞に入ってるのが新鮮。
この頃からスマホ持ちはじめたんだね~。

カラッPO
こういう哀愁漂うロックは、CASCADEの十八番ですね。
なんとなく惹かれるのは、昭和世代だからでしょうか。

無限の翼
爽やかでポップなメロディーで、
元気をもらえる曲です。
TAMAちゃんのさわやかボイスは、全く変わらないですね、ほんとに。

飛んで火に入る夏の虫
CASCADE流メタル、とでも言いましょうか。
高速ドラムさばきはさすが!!

想イシ願イシ
語弊があるかもしれないですが、
こんなきれいめな感じの楽曲もあるんですよー。
不意打ちにくると、ほろっとしますね。

New World
これはかなり背中押される楽曲です!
曲自体がテクノっぽくて爽やかなのですが、
何と言ってもストレートな歌詞が刺さる!
新しい世界に一歩踏み出そうとしている人にぜひ!

神ノ杖
毎回恒例のMASASHIボーカル曲。
今回はインストの延長のような印象でしたが、
この次の曲に導入的につながってるような気がして、深い。

国境の涙
銃声で始まる曲。
今も海外では普通に戦争があって、考えさせられます。
争いを起こすには、戦を引くこと=国境。
この曲はまさにそれを歌ってますよね。
どうしてわかってるのに、争いはなくならないのだろう。

カナリアROMANTIX
CASCADEらしい刹那的なロック。
カナリアのメタファーがかなり切ないですね。

Gold Rush Summer
その前までちょっとヘビーな曲が続いたので、
ここで底抜けに明るい曲がきてくれて、ほっとします。
こういう頭からっぽになれそうなくらい明るい曲は、
時に救われますよね。

Reunion
ほろりと沁みる曲。
ほっこりしたメロディーもそうですけど、
TAMAちゃんの歌詞もまた、味わい深いです。
時が経っても、彼らがこうして音楽を続けててくれれば、
また出会うことができる、そんなことを思った曲でした。



Jam-packed Jam

Jam-packed Jam

  • アーティスト: CASCADE
  • 出版社/メーカー: アミューズ
  • 発売日: 2014/02/12
  • メディア: CD


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elemental

梶浦さんの個人名義FictionJunctionとしての2枚目のアルバムです。
前作同様、個性豊かな歌姫たちの共演で、
大変聞きごたえのあるアルバムとなっています。
あくまで梶浦さんの作品なので、
ブックレットは梶浦さん個人の写真だけで、
歌姫たちのビジュアルは登場しないのですが、
そのスタンスが、彼女たちは声の楽器として参加しているというか、
プロフェッショナルだなぁと感じました。


elemental
表題曲だけに、リズミカルなフレーズが印象的。
メインボーカルはKAORIさんが担当しています。

storytelling
メインボーカルのKAORIさんの明るい声と、
初夏のような爽やかな曲調がとてもマッチしていて、
心の中をスーッと風が吹き抜けていくような気がしました。

ひとりごと
4人の歌姫全員で奏でるハーモニー。
私もひとりごとが多いんですけど、
というか、こうやってブログを書いているのが、
既に壮大なひとりごとなのですけど(笑)、
共感できるものがありました!

時の向こう 幻の空
4人のボーカルのポジションがクルクルと変わり、
4人のハーモニーが絶妙に絡み合った、スケールの大きい曲。
アニメの主題歌にもなったシングル曲で、
これぞ梶浦さんワールドという印象を持つ方も多いのでは!?

ひとみのちから
YUUKAさんがメインボーカル。
YUUKAさんの特徴的な声がフィーチャーされて、
あえてコーラスが薄めになっているのが素敵。
張り上げるのではなく、呟くような歌い方と、
シンプルな歌詞が、心にじわじわと浸透してきます。

storm
Karafinaでもおなじみ、WAKANAさんとKEIKOさんのデュエット。
この二人のハーモニーはやっぱり絶妙ですね!

eternal blue
4人の渾身のハーモニー。
力強さと疾走感が、おぼろに不安な未来を突き進む勇気を与えてくれる、
そんな曲です。

stone cold
シングルにもなった、大好きな曲です。
4人がかわるがわる歌い繋いでいくコーラスワークと、
疾走感がたまらなく心地よい。

野原
メインボーカルがKEIKOさんで、
KEIKOさんの低音ボイスは、
曲に深みと広さを与えてくれるので大好きです。
まさにこの曲にもピッタリ。

Parallel Hearts
この曲も梶浦さんワールド全開の曲です。
4人の厚いハーモニーと、壮大なメロディーとアレンジ、
圧倒的な音の圧力に持っていかれます。

凱歌
メインボーカルはWAKANAさんですが、
私はWAKANAさんとKEIKOさんのハモリが大好きです。
WAKANAさんの伸びやかな高音を、
KEIKOさんの安定した低音が支えている、
あのハマリ方が、他のどのアーティストにもできないものだと思います。
その重厚感あるハーモニーが、この曲には存分に活かされています。

約束
YUUKAさんがメインボーカル。
YUUKAさんの訴えかけるような声は、
胸を締め付けられるような切実さが伝わってきます。

Distance
ラストは4人ボーカルで。
リズミカルな3拍子に乗せて、
ボーカルがめまぐるしく変わるコーラスワークは、
思わず聞き惚れてしまいます。



elemental

elemental

  • アーティスト: FictionJunction
  • 出版社/メーカー: フライングドッグ
  • 発売日: 2014/01/22
  • メディア: CD


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The Best of Do As Infinity

結成15周年を迎えるDoAsの、オールタイム・ベストアルバムです。
メンバー自らが選曲&曲順を決定した、新曲2曲を含む究極の30曲なのですが、
そのラインナップが、初期の曲や通なアルバム曲なんかも入っていて、わかっていらっしゃる!
割と私の好きな曲が選曲されていたのが嬉しいです。

「believe in you」と「風花便り」は新曲で、
それぞれ各ディスクの1曲目に配置されています。
個人的に、私の音源を入手するもとが、アルバムパッケージなので、
「Timeless」と「HARUKA」の音源が入手できたのも良かったです。
特に「HARUKA」!
これは素晴らしい曲ですね~!
よくぞ収録してくださった!!

DVDには、2013年4月27日にTOKYO DOME CITY HALLで行われたライブの模様が収録されています。




The Best of Do As Infinity (AL2枚組)

The Best of Do As Infinity (AL2枚組)

  • アーティスト: Do As Infinity
  • 出版社/メーカー: avex trax
  • 発売日: 2014/01/01
  • メディア: CD


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僕とシッポと神楽坂 3

今回も単に動物医療だけでなく、
神楽坂ならではの風情や人情が感じられる巻でした。

「秘め衣」
これは神楽坂にいた芸妓さんのストーリー。
昭和初期の芸妓、桜子さんの着物が見つかったことで、
切ない恋物語が語られる。
桜に黒猫の着物なんて、なんて素敵なんだ!

「看板猫」
神楽坂みたいな町には、こういう看板猫さんが本当にいそうですね。
元々は夫婦で営んでいた駄菓子屋さんで飼われていた猫ですが、
旦那さんに続き、奥さんも亡くなり、猫だけが残ってしまった。
お店がなくなっても猫だけはそこにいて、
看板猫付き物件(テナント)として、主人を5人も変えて暮らしてきた。
猫は家につく、って言いますからね。
でもクロスケがこの地を離れがたかった本当の理由に切なくなりました。

「ふたりのシニア」
ペットも高齢化が進んでますからね。
人の介護と同じように、ペットの介護についても、色々知識が必要です。
ウチも人の介護問題もあり、そろそろシニアにさしかかる猫と、
大病を患って闘病している猫の介護問題でゴタゴタしているのですが、
いずれも工夫次第で、一緒にいられる時間が有意義なものとなればいいな。

「絆のかたち」
今まで語られてこなかったトキワさんと大地の話。
実は血の繋がってない二人だったのですが、
この親子のかたち、すごくいいな、って思いました。
大地の将来は、やっぱり獣医さんになるのかな。

「ピー助のたわ言」
先輩芸妓・あやめの話。
体調を崩した母が飼っていたセキセイインコを預かることになった。
あやめと母は、あやめが芸妓になるために家を出てから折り合いが悪い。
だけど、ひょんなことから母の思いを知ることになる。
インコは喋るからいいよねー。
猫も喋ってくれないかしら、って時々思う。



僕とシッポと神楽坂(かぐらざか) 3 (マーガレットコミックスDIGITAL)

僕とシッポと神楽坂(かぐらざか) 3 (マーガレットコミックスDIGITAL)

  • 作者: たらさわみち
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2014/07/25
  • メディア: Kindle版


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GOOD BYE TRAIN ~ALL TIME BEST 2000-2013

鬼束さん初のALL TIME BEST!
デビューの2000年から2013年までにリリースされた全てのシングル20枚を、
レーベルの枠を超えて網羅しています。
またシングルのカップリング曲も多数収録されているのも嬉しいところ。
まさに鬼束さんのヒストリーが感じられるアルバムです。

鬼束さんといえば、「月光」を代表とする、
初期のEMI時代の透明感溢れる楽曲たちが有名ですが、
それ以降、レーベルが変わってから、
多少系統が違うロック調のものが入ってきたりしながらも、
やっぱり核の部分は変わらないな、と通して聞いて思いました。




GOOD BYE TRAIN ~ALL TIME BEST 2000-2013 (SHM-CD)

GOOD BYE TRAIN ~ALL TIME BEST 2000-2013 (SHM-CD)

  • アーティスト: 鬼束ちひろ
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2013/12/18
  • メディア: CD


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螺旋の果実

ゆかりんの10枚目のアルバムです。
アルバムタイトルがまた、ゆかりんワールドな感じ。

DVDには、PV5曲とメイキング、
そしてゆかりんとバーチャルデートが楽しめる企画ムービーが入ってます。
このバーチャルデート、思いのほか長かった…
甘々な内容なので私はお腹いっぱいになりました(笑)


スパークリング☆トラベラー
インパクト大な王道オープニング曲。
一気にテンションあがります!

Moonlight secret
歌詞も曲もとってもかわいい!
でもキャピキャピしてる感じではなく、
お行儀よいかわいさというか、
これはゆかりんならではのジャンルなのではないかと思います。

キャンディスターにお願い
星に願いをかける曲は数々ありますが、
これほど一途に歌われると、
どうにか叶えてほしいな、と感情移入しますね。

Fantastic future
「恋する女の子の気持ち」を歌ったかわいい曲で、
同じフレーズが繰り返されるサビは、なかなか耳から離れません。
PVは一卵性双生児の田村家4姉妹(あかり、ひかり、みかり、ゆかり)を、
ゆかりんが四役で演じる設定なのですが、髪型も同じなので、違いがわからず…
とにかく、ゆかりんが4倍です。

微笑みのプルマージュ
プルマージュとはフランス語で「羽」の意味。
バラードなのですが、華やかで前向きな、
とても温かみのあるバラードです。
クリスマスらしさを出すため、伴奏にはベルが使われているということで、
実は何気にクリスマスソング!?
PVはローズ色のドレスに身を包んだゆかりんが美しいです。

アジュールの実
アルバムタイトルと似てるから、
何か意図があるのかな?と思いきや、
偶然だったみたいです。
みずみずしいミディアムナンバー。

LUNATICA MARE
中東の雰囲気を漂わせる切ない曲。
こういうエキゾチックな曲も歌えるので、
ほんと振り幅広いですよね。
実は今、ドラマ「セクシー田中さん」にハマッていて、
そんなベリーダンスが似合う雰囲気の曲です。

ナルシスが嘘をつく
タイトルからしてもそうですが、
歌詞を読んだだけでも、本当に切ない曲。
曲は若干ラテン系の感じで、切実さがつのります。

Passion Error
ロックテイストの、ゴリゴリのカッコイイ曲。
こういうクールなのもいけちゃうんですね!

PINK AQUARIUM
ゆかりんといえばピンク。
ピンクのアクアリウムだなんて、かわいさ満開です。
リアルなドキドキが伝わってきて、キュンキュンしますよ。

純愛レッスン
これまた胸キュンな、
恋する乙女の純愛ソング。
ピュアですね~。

恋と夢と空時計
時計の音を連想させるイントロ。
時間とか場所とか、夢とか未来とか、
好きな人と共有したい!
それはちょっと度が過ぎると独占欲になっちゃうのかもしれないけど。
そんな率直な気持ちを歌っています。
PVはエプロン姿のゆかりんがかわいい!!
こんな女の子が家にいると思うと、男の人はキュンキュンするのだろうか。

Papillon
タイトルのように、蝶々がひらひらと舞う、
優しいバラード。

ひとりあやとり
ひとつの恋が終わったときのモヤモヤ。
糸が絡まるような恋愛のもどかしさを、
あやとりになぞらえて。

W:Wonder tale
アルバムの〆は、
ヒロインを演じたアニメのエンディングテーマで。
ゆかりん曰く「次の週も見たくなるような、前向きでさわやかな曲」で、
歌詞には自身が演じるヒロインの気持ちが反映されています。
PVはいろんなアイテムが出てきて可愛い仕上がり。



螺旋の果実(初回限定盤)(DVD付)

螺旋の果実(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: 田村ゆかり
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2013/11/20
  • メディア: CD


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