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Love songs

小室哲哉氏プロデュース曲の多い作品。
バリバリTK全盛期世代の私にとって、
独特のグルーヴ感だったり、なじみやすい曲が多かったような気がします。

DVDには、MUSIC CLIPとメイキングが収録されています。
毎回、メイキングが見れるのが面白いです。


Love song 
あゆの生き方そのものを代弁しているような…。
別の人生を歩んでいたあゆなんて、想像できない。
どんなことがあっても、「ゆずれない想い」があるのを、いつも感じています。
私にそれがあるのか、正直自信ないです。
あったら全然違う人生を歩んでいたと思う。
後悔してるのかな?
失ったり諦めたりしたものはある。
それはもう取り戻せない。
振り返ったら後悔してしまうから、見ないようにしてるだけかもしれない。
でも、せめて別のかたちで、何か「ゆずれない想い」を貫くことができたら…。
私自身もえぐられる曲でした。

Music Clipは、Virgin Roadに続く、
マニュさんと共演のシリーズです。

crossroad 
今までいくつも分かれ道があって、選んできた道が正しかったのか。
それも自信ないな。
たぶん考えちゃうとこれまた後悔しちゃうんだと思う。
選んだことで、世界が広がるならよかったんだけど、
私が今まで選んできたものは、選択肢を狭めてきただけなのかも、と思って。
そうやって捨てていくのが、年を重ねるってことなのかもしれないけど。
今更ですが、世界が狭められるような選択をさせられると、反発したくなるんだと思う。
これからだって変えられることはある。
この先選ぶ道は、新たな世界が広がるものであってほしい。

Music Clipは歌詞にある分かれ道の対比がそのまま表現されています。
モニターの中のあゆはスター、それを見ているあゆは普通の少女。
マッチの火がとても印象的なのですが、CGや光の絶妙な調整の賜物だと思います。

MOON 
荘厳な世界観が広がる、あゆの王道バラード。
繊細なAメロで始まり、重厚なサビ。
月の綺麗な夜に聴きたいです。

Music Clipはなかなか衝撃的でして、
特に黒いインク?をあゆの頭上からどろどろと流す場面は、
メイキングが見れて良かったです。
あゆの女優魂を感じました。

sending mail
メールがなかなか送れないリアルを描いています。
何度も何度も打ち直して、なかなか送信ボタン押せなくて…。
メールは文章が残るからね。送信しちゃうと取り消せないし。
かといって、直接言葉で言えるかといったら、それまた難しいな。
私はメールでのコミュニケーションが当たり前の世代だから、
メールなんてなかった、昔の人たちはすごいなって思います。
この曲はサビで同じフレーズを何度も繰り返すので、とても耳に残ります。

Last angel 
あゆ史上、もっとも低音なんじゃないかと思えるくらい、低音の部分があり、
また高音の部分もあって、音域の幅が広い曲。
同じフレーズを低音と高音で歌うので、ギャップがまた面白い。

こちらもLove songと同様、マニュさんと共演のMusic Clipです。
撮影を重ねるごとに、カメラが回ってないところでも仲睦まじい感じが…。

Like a doll
あらゆる感情を排除して、人形のように生きていれば、
確かに傷つくことはない。
そうしていれば、何が起きてもラクだろうな、と思ったことはある。
だけど、それだと何のために生きてるのかわからなくなるんだよね。
自分の人生なんだけど、自分のものじゃない、みたいな。
それがどれだけ辛いものか、最近すごく実感した。
自分の人生は他人に預けちゃいけない。絶対に。

blossom 
あゆらしい、背中を押してくれる曲。
あゆの歌詞でいつも印象的だなと思うのは、
「これからやっていこう」ではなく、「もうすでに始まっている」ということ。
一歩踏み出すのに勇気がいる私と違い、すでに歩き出している。そこが違いなのね。

あゆが出演していないMusic Clipは初めてなのでは!?
普通が奪われてしまったカップルの、ドラマ仕立てのストーリー。
切ないです。

Thank U
ありがとうがたくさん詰まった曲。
lalalalaの掛け合いのところは、ぜひ皆さんご一緒に♪

Sweet Season 
優しいフレーズにのせて四季をめぐる。
どんな季節もがんばってきた方々に送りたい曲です。
涙も笑顔も、きらきらと輝いてみえる。
どの季節も、希望に満ちた季節でありますように。

Music Clipのコンセプトは1960年代のアメリカ。
この頃のアメリカは平和で幸せで、子供が誘拐されるなんて、考えられなかった時代。
たくさんのキッズと共演しています。
キッズがこの曲を口ずさんでいるのですが、メイキングでは子供たちの生声が聴けてほっこり。

do it again 
サビは何度も同じフレーズの繰り返しで、
一度聞いただけでかなり耳に残ります。
それ以外のところでかなり深いことを歌ってます。
諦める事と手放す事は違うんだなって、最近思いました。
それをすることで、心を締め付けられるのか、それとも解放されるのか。
そんなことを考えながら、断捨離を進めています。
それはモノだけじゃなく。

Music Clipのメイキングが面白かったです。
部屋のシーンでは、お茶を注ぐシーンで、量を細かく調節したり。
2頭の大型犬を連れて歩くのですが、これがなかなか大変だと思います。
でも、当時7匹のワンちゃんと暮らしていたAyu。
犬の扱いが上手です!

November
少しもの寂しくなる11月の雰囲気。
だけど以外と気候が安定していて、11月に結婚式をあげる人も多いそうですね。
そんな時期、まだ運命の相手に出会えていない方に、ぜひ聴いていただきたい曲。

Virgin Road
タイトルそのもののウェディングソング。
新婦が結婚式で読む手紙そのものです。
ウェディングソングの割にはどこか雰囲気が違う曲調だなと思っていたら、
こういう決意がこもっているからなんでしょうね。

この曲でどうしてこういうMusic Clipになるの!?と、いささか衝撃でした。
ひとことで言うなら、ウェディングドレスと機関銃。
マニュさんと初めて共演した作品ですね。
その後、本当に結婚した時には驚きました。

SEVEN DAYS WAR
TM NETWORKのカバー。
この曲をカバーすることになったのは、TKプロデュースのご縁もあるでしょうが、
あゆが2010年10月に、聖地である国立代々木競技場第一体育館で、
初の同一会場での連続7日間ライブを行ったことにも引っ掛けているそうです。



Love songs(ジャケットB) by 浜崎あゆみ (2010-12-21)

Love songs(ジャケットB) by 浜崎あゆみ (2010-12-21)

  • アーティスト: 浜崎あゆみ
  • 出版社/メーカー: avex trax
  • メディア: CD


1.Love song https://youtu.be/u9pRL0W2CUA
2.crossroad https://youtu.be/AhYrbwneixA
3.MOON https://youtu.be/2iS74Y0hikA
4.sending mail
5.Last angel https://youtu.be/PkxoUAFcSCw
6. insomnia
7.Like a doll
8.Aria
9.blossom https://youtu.be/xezoEe9FDjA
10.Thank U
11.Sweet Season https://youtu.be/FCvi_4fQZhU
12.overture
13.do it again https://youtu.be/sy2LS3UNaJw
14.November
15.Virgin Road https://youtu.be/jwVn0Uz29dg
[bonus track]
16.SEVEN DAYS WAR
タグ:浜崎あゆみ
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