(miss)understood：裏庭ストレージ：SSブログ

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(miss)understood [編集]

ドイツのユニット・SWEETBOXとのコラボレーションとして、
当時のSWEETBOXのプロデューサー・GEOによる提供楽曲が何曲かあります。
今までにはない新鮮な雰囲気です。
DVD付きを入手しておりまして、PVとメイキング映像が収録されております。
今回もPVのレビューも書きたいと思います。

Bold & Delicious
SWEETBOXとのコラボレーション。
サビではゴスペルの厚いコーラスに乗せて、ボリューム感たっぷりです。
歌詞も結構大胆で、演出もプロモーションも、ド派手なのが小気味いい。
始まる前から心配したってしょうがないし、
「やらぬ悔いならやった悔いがいい」って本当にその通りなんですよね。
あゆが言うと説得力あります。
PVでは、ニューヨークの市街を、ゴージャスなあゆがトレーラー（？）に乗って歌う！
これには日本人じゃなくても目をひくでしょう。

STEP you
PVでは、雰囲気の違うあゆが５人登場して楽しめます。
メイクと衣裳が違うだけじゃなく、
仕草もそれぞれのキャラクターをつくっているようです。
全く同じシーンで同じ仕草をしているのに、個性が出てるから面白い。
曲の印象は、すごく乙女チックでかわいらしい曲だな、と思いました。

Ladies Night
女同士の友情ソング。
夜な夜な一緒に泣いて、笑って、とことん付き合って、
最後には笑い飛ばせちゃう、そんな関係が理想。
女同士だって、そんなウジウジしてばかりじゃないのよ。
私が男っぽいだけかな？
Ａメロ（？）のラップ部分は、電話口みたいな音声加工がしてあるのが面白い。
PVではド派手な出で立ちをしたあゆが、合鍵を持って現れますが、
なぜか鍵が開かないという、コミカルな内容。
実際にこんな人いたら恐怖です！

is this LOVE?
そのものズバリ「恋」というか、一方通行なんですけど。
自分の気持ちに気づいた時には、相手の気持ちは既に他の人に向いていたっていう、
よくあるシチュエーション。
私もたいがい気づいた時にはもう遅いタイプで、自分の気持ちに素直じゃないんでしょうね。
もっと自分の気持ちに素直な人が、恋をかなえているんだと思う。
PVでは、テーブルや水槽が爆発するというダイナミックなもの。
もちろん合成ではあるんですけど、その木端微塵にする爆発に驚きました。

(miss)understood
芸能人だと誤解されることなんて多いはず。
このブログだって憶測で、私が思ったことを書いてるに過ぎないけど。
有名になると、好奇の対象になってしまう。
私のような一般人に興味がある人はいないと思いますが、
私はブログに書いていることが、教えられる全てです。
それ以上のことは想像するのは勝手ですが、答える必要がなければ書きません。
その上でどう思われようと、それは人それぞれの自由ですから、私は何も言いません。

alterna
変化することを恐れない、すごく潔い姿勢がカッコイイ！
結局、何かしたってしなくたって、指さす人はいるんです。
だったらいっそ、同じことしてたって仕方ないしね。
自分が思うままに挑戦した方がいい。
PVは、人形になったあゆのコミカルな作品。
糸につられたマリオネットだったり、あゆのあまりに整った顔は、
本当に人形なんじゃないか！？って思っちゃったりします。

In The Corner
数々の曲の中で、時々人間の本質をつくような曲がありますが、
この曲もそんな曲なんじゃないかと思います。
口に出した言葉だとか、表情だとか、相手に伝えてるものって、
本心じゃなくて建前だったりするんじゃないかと、よく思う。

criminal
あゆ史上最も重い曲ではないか！？というくらい、重厚感ある曲。
最大に重たい気分の時に、ズッシリ浸りたい時に。

Pride
「Bold & Delicious」のカップリングで、同じくSWEETBOXとのコラボレーションです。
こちらは日本の合唱がコーラスになっているのが対照的。
PVは「Bold & Delicious」と同時に撮られ、ゴージャスな雰囲気から、シックなものに衣装替え。
準備するシーンからPVになっているので、どっちがメイキングなのかわからなくなるほど。
現地のスタッフさんとも良い雰囲気の中で撮影されたのが伝わってきました。

Will
純和風の曲調で、日本人の耳には聞き入れやすいですね。
サビでオノマトペが出てくるのですが、「ひらひら」とか「ゆらゆら」とか、
メロディーにのせると優雅に響きます。
日本語のオノマトペって、やわらかくて優雅だなって思います。

HEAVEN
亡き人に捧げる曲で、自ずと涙が出てきました。
きっと天国にも届くと思わせるような、壮大なバラード。
この頃のバラードの中で、一番好きかもしれません。
PVでは、電車のホームであゆが独りで歌い、その間に様々な人種の人がやってきて、
みんないっせいに電車に乗って去っていき、その後もあゆが歌い続けるというもの。
本編は全部モノクロだったのですが、メイキングでとても鮮やかな衣装を着ていることがわかりました。

fairyland
夏のリゾート地で羽をのばしたくなるような開放感。
聞いててスカッとします。
PVは島で、ダンサーさん達と撮影した夏らしい仕上がり。
ダンスシーンもあり、振り付けはTRFのCHIHARUさんとETSUさんです。
ロッジが火事で燃えてしまう圧巻のシーンは、一時話題になりました。

Beautiful Day
ものすごく共感できる部分が多い歌詞。
人生の中でどちらかを選ばざるを得ない時、選ばなかった方って輝いてみえるんだよね。
両方を経験できないから、どうしてもうまく行かないと、
「あの時もう一方を選んでいたらどうなっただろう？」とつい考えてしまう。
でも、これって言っても仕方ないことで、選び直すことができないんだったら、
自分の選んだものを信じるしかない。
もしかしたらもう一方を選んだところで、同じようにうまく行かないかもしれないしね。
迷った時は大概、答えはもう出てるのに、ただ選ぶのに躊躇してるだけなんだよ。
先が見えなくて不安で、選択に踏み切れないこともあるけど、
答えがわかってる人生なんてつまらないしね。
だから自分で選んだものを信じて、後悔はしない。
日々を大切に過ごそうと思う。

rainy day
雨の日に、心静かに聞きたくなります。
PVは、一人のあゆをもう一人のあゆが見てるという、シンプルな構成。
歌詞の世界観をそのまま再現したかのようです。

PVのメイキング映像を見てると、あゆは本当によく笑ってるなぁって思います。
それだけでも現場の雰囲気が伝わってきますよね。