ひとりあそび

柴咲コウさんの２枚目のアルバム。
前作と比べて、アップテンポで元気な曲が多くなっています。
全11曲のうち、９曲の作詞も手掛けていて、アーティストとしての幅も広がっています。
オシャレなブックレットの写真集にも注目！


恋愛感染経路
クールでカッコイイ一面が感じられます。
言われてみれば、こういうカッコイイ系の曲は新鮮かも！？
１曲目からガツンとインパクトあります。

memory pocket -メモポケ-
不思議なタイトルですが、ゲームのイメージソングになった影響です。
なんかゲームの中に出てきそうじゃないですか？「メモポケ」って。
私がイメージしたのはPSのメモリーカードですけどね（笑）

不自然な空気と果実
この曲もまたクールでカッコイイ部類なのですが、
早口で冷静にまくしたてるように聞こえるのがまた知的。
歌詞をよく見てみたら、１番は一人称が僕で、２番は私になってて、
お互いのかみ合わない溝が表現されてたんですね。
最後にはどうにか折り合いをつけるあたりがリアル。

Graybee
この曲、うっかり油断してるとすごーく歌うの難しいんです！
柴咲さんは何気なく歌ってるので、マネして口ずさんでみたら驚いてしまいました。
改めて彼女の歌唱力に脱帽です。

合わせ鏡
この曲は本人作詞ではないのですが、
文語のような普段なかなか使わないような日本語が並んでいて、
歌詞もじっくりと読んでしまいました。
前作ではこういう感じの曲が多かったんですよね。

Glitter
今みたいな冬のキラキラした時期にピッタリ！
まるでサーカスを見てるような、楽しい気分になれますよ。
歌詞もとってもカワイイのです♪

Strange space
３拍子でメルヘンな曲調だと思いきや、
歌詞は結構切実で、ギャップにやられてしまいました。

濡れた羽根
私好みのヘビーな曲。
前作に収録されていた「忘却」に似ている雰囲気で、
サビまでは静かに沸々としていて、
サビになると一気に爆発するような感じが、どうやら好きみたいです。

漆黒、十五夜
和風テイストの王道、もちろん大好きです。
何だか平安時代にタイムスリップしたみたい。
長い髪と十二単が似合いそうです。

若手クリエーター
関東出身で、中学から都内の学校に通っていたので、
「ここが都会かぁ～」って感じたことはなかったんですけど、
地方の人にとってはやっぱり憧れですよね。
ここで夢をかなえるんだ！って上京して、スタートラインに立つんだろうな。
かく言う私は、上京こそしないものの、やっぱり夢があって。
今ちょっと投げ出しちゃってますけど…。
でも普通に就職して、普通に結婚して…という人生は送りたくない！
もはや意地です。

Sweet Mom
映画「この胸いっぱいの愛を」の主題歌にもなった、壮大なバラード。
「黄泉がえり」と同じスタッフだったこともあってのご縁だそうです。
母の愛に包まれるような優しさで癒されます。

ひとりあそび

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
• 発売日: 2005/12/14
• メディア: CD

１．恋愛感染経路
２．memory pocket -メモポケ-
３．不自然な空気と果実
４．Graybee
５．合わせ鏡
６．Glitter https://youtu.be/LHQFcuZxMck
７．Strange space
８．濡れた羽根
９．漆黒、十五夜
１０．若手クリエーター
１１．Sweet Mom https://youtu.be/2KTzmZIUH6o

タグ：柴咲コウ