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FictionJunction YUUKAとは…
See-Sawの梶浦由記さんのソロプロジェクト「FictionJunction」に、
ボーカリストとして南里侑香さんを迎えたユニットです。
ミュージカル出身というだけあって、
YUUKAさんの伸びのある綺麗な歌声には憧れます。

I'm here
月のきれいな夜に、ひとりでしんみりと聞きたい曲です。
「私はここよ」と、小さく伝える感じがせつなくなります。

destination
前向きで力強い歌詞も、大胆な曲調も、全てが勇ましい。
これから冒険物語が始まるような、ワクワク感が味わえます。
理想に向けてまっすぐに突き進む感じが清々しい。

nowhere
冒頭のコーラスが「ヤンマーニ」と聞こえると話題になりましたが、
これは今やおなじみとなった「梶浦語」。
梶浦さんの楽曲にはこのようにコーラスで、
特に日本語ではない言葉を歌っているのですが、
もちろん歌詞などなく、それぞれに聞こえた音が正解としています。
声をも楽器としてとらえる、作曲家ならではの発想ですね。

暁の車
ガンダムの挿入歌で、初めて聴いただけで衝撃を受けました！
泣けるアニソンです。
風にのって聞こえてくるような静かな音に始まり、
最後は大きな炎に包まれるようなダイナミックな展開はカタルシスです。

誰もいない場所
アレンジもとてもシンプルで、
ひとりで口ずさんでしまいそうになる。
それこそ、誰もいない場所で、人知れず。

聖夜
一足お先にクリスマスソングです。
街の雰囲気にもあおられて、なんとなくみんなが温かくなれる日。
そして、それぞれの幸せを願い、祈りをささげる日。
「悲しみより幸せが一つだけでいいから多いように…」
そんなホリデーシーズンはもうすぐ！

しずかなことば
歌詞が全部ひらがなで書かれており、まるで聖歌のようです。
ミッション系の学校で、毎日讃美歌を歌っていたので、
懐かしい気持ちになりました。

ふたり
梶浦さんのピアノ１本にYUUKAさんの歌声だけをのせて、
アンプラグドで生演奏で聞けたら贅沢だろうな。
歌詞もシンプルで、他の曲に比べて、共感されやすいと思う。

瞳の欠片
イントロや間奏のフルートが印象的な曲ですが、
私は何故か和の印象を受けました。
メロディーラインはなかなか複雑で、うまく歌えるとスッキリします。

nostalgia
アルバムのＣＭでも流れていた、いわゆるリード曲にあたります。
この曲もまた泣けるんですよ。
ちょっと民族音楽調な雰囲気で、じっくり聴けます。
秋の夕暮れにぴったりな、情緒たっぷりの曲です。

inside your heart
YUUKAさんの伸びのある歌声を最大限に活かした、
解放感あふれる曲です。
胸の奥にまで染みわたって、心のつかえがなくなっていきますよ。