EVERBLUE：裏庭ストレージ：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

DEATH NOTE 3｜SAMURAI DEEPER KYO 2.. ブログトップ

EVERBLUE [編集]

EVERBLUE
松岡さんのテーマカラーである「青」。
その「青」を全面に押し出したアルバムです。
それにしてもこの方は、いつまでたっても爽やかだなぁ。

青空
青といって真っ先に思い浮かぶのはやっぱり「青空」じゃないでしょうか。
青空はどの人にも平等に広がるから。
雲一つない青空は、見てるだけで心が晴れやかになりますよね。

please, please
軽快なノリに流されていたけど、よく聴くと、この歌詞は他人事じゃないなって思ってしまった！
私もずーっとまわり道をしてきて、自分なりに歩んでいこうと思ったけど、
事実上あきらめてしまったような状態に…。
競争の激しい世界の中でマイペース過ぎたかなって。
やり直せないならこれ以上、自分に負けないように。
「何かしなくちゃ」って焦るばかりの自分がいます。

ちなみに、この曲にも「青」が出てきます。
離れていった人が残した手紙の文字の色として。
青は哀愁も誘います。

花は枯れて　また咲く
一言で言うと「栄枯盛衰」。
人の出逢いや別れもそうだと思うんですよね。
そう想うと、いつかまた出逢えるんじゃないかと思って、清々しく見送ることができる。
青空はそんな出逢いや別れを見守ってきてるんじゃないかと思います。
人の偶然じゃない出逢いを司るものも、青空のイメージですね。

ブルーテーブル
この「ブルー」は憂鬱などの「ブルー」です。
その色のイメージを「二人で買ったブルーの机」の色に重ねていて、
すごく情景描写が綺麗だと思い、画になる歌詞だと思います。
聞いてて頭に情景が浮かびますもの。
メロウな曲の感じもまた雰囲気を醸し出していて、とてもオシャレな曲だと思いました。

hello, good-bye
この曲も出逢いと別れを表現した曲です。
交差点でたくさんの人が行き交う様子を見てると、
どれだけの出逢いと別れを繰り返しているんだろうなって思います。
その中で知り合って話をするような関係になるのは、ほんの少し。
それこそ縁でしょうね。
この曲にもしっかり青空が出てきます。
青い空が似合う人っていうのは、必然的に笑顔が似合う人な気がします。

情熱のプライド
これまでの青い流れはいったん置いといて、ちょっとシニカルな楽曲。
SOPHIAには爽やかな曲の他に、こういう皮肉な曲を歌ってるイメージもある。
冷めた時代・冷めた世代・冷めた自分に、それでも内なる情熱に再び火を灯そうとする、
これこそがロックですよね！！

青い季節
タイトル通り、いろんな「青」が出てくる曲。
でもこの曲でいう「青」は「青春」のイメージかな。
大人になってもいい意味で青春してるバンドだなっていつも思います。

綺麗なメロディー
SOPHIAには珍しい、ラテン系のリズムです。
すごくカッコよくて大好きです。
松岡さんの声もいつもより男らしくてクールで、このギャップは反則です。

Yes, attention
底抜けにテンションあがる曲ですが、歌詞の内容は結構リアルだったり。
今までも何度も決断してきたけど、最終的に実現できてない！
適当ではなく、自分なりに選んできた人生のはずなんだけど、
なんだかもはや言い訳の気がする。
どう生きようが人生の長さは変わらないんだったら、目を覚まさなくちゃ！！
これまたカツを入れてくれる曲です。

your side
この曲もメロディーラインが綺麗なバラードです。
傍らにいる人の存在がとれほど大きいか、ありありと実感する優しいバラード。

GOD BLESS
青二才とか、若輩者に対しても「青」は使われる。
そんな若者たちへのありがたい教訓が詰まってます。
いい意味で大人になってもまだ青い方が、未来は広がるような気がするけど。
子どもっぽいとか幼稚になるんじゃなく、未熟ってこと。
果物に例えるなら、人生終わる時まで、完熟しなくていいんじゃないかな。

旅の途中
今ちょうどSOPHIAは活動休止中ですが、きっと「旅の途中」なんじゃないかと思ってます。
立ち止まる時があってもまた歩き出す。
そんな時が来るまで、私は待ってます。