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SAMURAI DEEPER KYO 13

狂が村正と洞窟にこもってしまったため、ほとんど登場しません。
そのかわり他のメンバーが各々大活躍してますよ!!

まずは紅虎もとい秀忠(笑)。
家康を守るために江戸で壬生一族と闘うのですが、徳川家に代々伝わる魔槍、「北落師門」を受け継ぐのです。
この槍は実は村正が創ったもので、槍が主人を認めてくれないと力を発揮してくれないのですが、
紅虎の中にあった信念に呼応して、彼を主人と認めたようです。
トラにもあったんだね、槍のように貫き通したい信念が。
いつも軟弱モノのイメージしかなかったけど、今回はちょっとかっこよかった。
徳川の後継者に見えた(笑)

頑張ったのは、トラに同行したサスケも同じ。
サスケが手にした紫微垣もまた、村正が創った刀の一つ。
壬生に真田家を侮辱された憤りに呼応するかのように、雷を帯びた剣技「雷吼剣」は、
まるでサスケの真田家に対する忠誠心の強さそのものだった。
樹海でサスケが幸村に拾われたときのシーンが少しだけ描かれたけど、
あの一瞬で、一匹狼だったサスケの人生を決めてしまうのは、さすが幸村。
サスケの出生の秘密などはこの先また語ることがあるでしょう。

阿国は狂の軀の在処に辿り着くが、ある決断をする…。
これは次の巻に回しましょうかね。

それからまた新キャラが登場!
五曜星の熒惑ことほたる
敵キャラなんですけど、狂たち四聖天とは過去に因縁がある人物のようです。←あえて伏せてみる。
この人がまた個性的なキャラで、独特のテンポで飄々とした感じで、つかめない…。
アツイんだかクールなんだか(謎)。
繰り出す技はアツくて、炎を自在に操る技をもっているようです。
辰伶が出てきたときも思ったけど、よくもこう派手な技を色々考えられるなぁと、その発想力の豊かさに関心。
ゲームになったら楽しそう(笑)
狂が不在の中、ほたるに対するのは梵天丸。
いつも穏やかに見守ってる感じとは違い、この人も本気出すとすごいんだな。
梵天丸の本気を煽るためにほたるがやった血化粧は、いわゆる歌舞伎の隈取の原理かな?


今回は皆がバラバラになったことで、それぞれの信念が改めてハッキリした巻だった。
こんな風に一途な信念を持ってない私だから憧れて、物語に惹き込まれてしまうのだろうなぁ。
でもなかなか狂が出てこないのは寂しかった><
伝承を終えてパワーアップした狂のこれからの活躍に期待!!



SAMURAI DEEPER KYO(13) (少年マガジンコミックス)

SAMURAI DEEPER KYO(13) (少年マガジンコミックス)

  • 作者: 上条 明峰
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2001/12/17
  • メディア: コミック


ゆやの生命を救うべく獅子奮迅の
闘いを繰り広げる紅虎とサスケ

狂を待つ、ゆやと梵天丸の前にも
壬生の刺客・熒惑ことほたるが現れる

その意外な正体が明らかになる中
梵天丸との因縁の死闘が始まる!!
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