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SAMURAI DEEPER KYO 2

KYOの2巻です。
まだまだ本性を表してくれないので、
気になってついついハイペースに読んでしまいます。

関ヶ原の戦いに敗れた落人たち。
彼らは彼らたちだけでひっそりと暮らしていくしかないけど、
彼らなりの幸せがある。
刀を鍬や鍬に変えても。
守るべきものがある人は強い。

その次の村でのゆやの立ち居振る舞いはカッコ良かったなぁ~。
子供ながらにスリをさせられていた兄弟がいて、
兄にゆやは言う。
「人からかすめとるプライドはあっても、
人に頭を下げるプライドはないのね。
そんなプライドなら捨てちゃいなさいよ!!」

そう、意地には、はるべき時とはらなくていい時がある。
いつまでもこだわっていても、どうにもならない。
一人じゃ生きていけないし、素直に人の手を借りることも必要なんです。

私も今かなりギリギリの生活で、生活レベルをだいぶ落としたからね。
守りたい夢のために、社会人としてのプライドを捨てたのです。
そんな私は今、ゆやに負けないくらいがめついと思う。

そして、親玉のかずらの根城に乗り込んでいったゆやも、カッコ良かったなぁ~。
こうして私の思考回路はどんどん男勝りになっていく…。
人としてゆずってはいけない時、この一線は越えないようにしなくちゃ!!

さて、鬼眼の狂を狙って、次々と色んな敵が出てくる。
京四郎は巻き込まれながらもスルリとかわしていくのは、わざとか!?


SAMURAI DEEPER KYO(2) (少年マガジンコミックス)

SAMURAI DEEPER KYO(2) (少年マガジンコミックス)

  • 作者: 上条 明峰
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/11/15
  • メディア: コミック


落人の隠れ里で
殺戮に走る爾門

爾門の前に
立ちふさがった京四郎
その時漏れ出た言葉

それは・・・・
ヤツがくる」――――

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