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ベルセルク 11

事態はどんどん人ならざるものの世界へ…。
グリフィスを救出し、ミッドランドから遠ざかっていても、
まだまだ追手がかかっています。。。

今回、差し向けられたのは、ワイアルド率いる黒犬騎士団
ならず者の集団を束ねる団長ワイアルドは奇妙な力で人を惹きつけていた。
恐怖のカリスマ性によって。
グリフィスが夢や希望のカリスマであったなら、ワイアルドは真逆の存在。
彼の正体は追々わかるのだけれどもね。
グリフィスがガッツ、鷹の団の運命は、絶望に彩られていくのです。。。

そんな状況の中、ガッツもキャスカも気丈に振る舞っていた。
ガッツはどれだけボロボロになっても立ち上がる。
無茶をしてでも、引くことを知らない。
キャスカにとって、見るに耐えられない光景だっただろう。

手足の腱も切り取られて立ち上がることすらできないグリフィスに、
ガッツが鎧をつけるシーンが好き。
いつかまた、ガッツとグリフィスが肩を並べて剣を振ることがあったらなぁ。。。と思わせる一瞬。


ベルセルク (11) (Jets comics (609))

ベルセルク (11) (Jets comics (609))

  • 作者: 三浦 建太郎
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 1996/03
  • メディア: コミック



タグ:ベルセルク
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