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FAMOUS MICROPHONE

鬼束さん初の洋楽カバーアルバム。
タイトル通り、有名な楽曲ばかりで、
洋楽にそんなに詳しくない私でも知ってる曲ばかりでした!
こうやってカバーしてもらえると、より親しみがわきますね!
全11曲のうち、1曲は本人オリジナル曲が収録されています。

Scarborough Fair
この曲、もともとはイギリスの伝統的なバラッドなのですね。
今回は、サイモン&ガーファンクルによるカバー版を歌っているようです。
この歌の内容は、スカーバラ(スカボロー)の市(=フェア)で、
聴き手に昔の恋人への伝言を頼むという形式を取っており、
「縫い目のないシャツ」を作ったり、それを「乾いた井戸で洗う」など、
一連の不可能な仕事を成し遂げてくれれば、再び恋人になれるだろうと歌っています。

Brass In Pocket
オリジナルはプリテンダーズの楽曲。
ちょっと懐かしいイギリスのバンドサウンドは、
今聞くとほっこりしますね。

Mother Nature's Son
オリジナルはビートルズの楽曲。
タイトルは訳すと「母なる大地の子」。
この曲が作られた時期、ビートルズのメンバーはインドを訪れ、瞑想修行を行っていたそうです。
その時の講和に触発されて書いた曲。
どおりでスケールが大きい歌詞。
田舎を彷彿とさせるようなカントリーサウンドだったり、素朴な音がまた良いですね。

Time After Time
オリジナルはシンディ・ローパーの名曲。
今でも耳にすることが多い曲だと思いますが、
心弾むような優しいメロディーのこの曲が大好きです。
鬼束さんの声にも合ってますね。

Desperado
イーグルスの往年の名バラード。
この曲は、いつ聴いても色褪せないですね。
心の底から揺さぶられるような圧巻のメロディは、
後にも先にも現れていないかもしれない。

Sweet Home Alabama
アメリカのポピュラーソング。
タイトル通り、アラバマ州を題材としており、同州の非公式な州歌としても知られているそうです。
次の「カントリーロード」と続けて、カントリーロック2コンポ。
味がありますね~。

Take Me Home, Country Roads
ジブリ映画「耳をすませば」でおなじみの楽曲。
こちらは日本語詞になっていますが、私もこの映画でおなじみとなった曲です。
おかげで、日本では老若男女問わず、この曲は知られていますね。
オリジナルは、歌詞に繰り返しウェストバージニア州が登場することから、
同州の代名詞的な楽曲ともなっています。

You've Got A Friend
オリジナルはキャロル・キングの楽曲で、多くのアーティストにカバーされています。
ストレートなワードでメッセージが伝わってきて、励まされる歌です。

I Need To Be In Love
カーペンターズの名バラード。
ドラマ「未成年」でも使用されていた曲ですが、
私もそこでカーペンターズを知り、どっぷりハマったクチです。
(年齢バレる)
名曲が多いカーペンターズですが、私はこの曲が一番好きかも。

The Rose
こちらも往年の名曲。アメリカ映画「ローズ」の主題歌です。
メロディは知っていたのですが、実はタイトルを知りませんでした(笑)
改めて歌詞を読んだところ、「Rose」の意味がわかりました。深い。
多くのカバーが存在しますが、本当に名曲ですよね。大好きです。

Bitter Flavor Road
スペシャルトラックで、こちらもカバー曲かと思いきや、鬼束さんオリジナル楽曲。
往年の洋楽テイストに寄せられるあたりは、多才だと思います!
鬼束さんがこれまで聞いて育ってきた洋楽が、しっかり身に沁みている証拠ですね。



FAMOUS MICROPHONE

FAMOUS MICROPHONE

  • アーティスト: 鬼束ちひろ
  • 出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテイメント
  • 発売日: 2012/05/30
  • メディア: CD


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