SSブログ

ALL B-SIDE「B」

SOPHIAのシングルのカップリング曲、いわゆる「B面」を集めたベストアルバム。
1stシングルからオールタイムで網羅しています。
ほんと初期の頃の音源は貴重!
意外とカップリングに名曲が多い気がするのは私だけでしょうか。
こちらも2枚組のボリュームです。


Dancing in the moonlight
当時のヴィジュアル系って、こういう感じだったなぁ~。
といってもSOPHIAはV系の中でも爽やかな路線を行ってたと思うのですが。
でもこんな感じのハードな曲もあります。

ブラウンカン ライフ
歌詞が若い!
自分は誰なのか?自分にしかできないことって何なのか?と、
アイデンティティを模索してた頃。

PINK!
色彩の描写が面白い、ポップなロックナンバー。
まだまだ青い青年に、ちょっと刺激的なPINK。

My only season
これまた青春のミディアムナンバー。
歌詞も然ることながら、ピアノの音色といい、
爽やかに駆け抜けていくようです。

「Eternal Flame」
これはもうSOPHIA史上に残る大作だと思っています。
ドラマチックな展開をするミディアムバラードで、
雄大なサビに行くまでの展開も好きです。

Pre-paration
ブザーのような音が印象的で、短いのに耳に残る曲。
松岡さんらしい皮肉と、遊び心いっぱい。

farewell
優しく流れるような、別れの曲。
深く静かに、じわじわと沁み渡ってきます。


これはすごくクールにカッコイイ!
デジタル音がなく、すごくシンプルなアレンジなのですが、
それがまた素朴にカッコイイ。

紅色の涙
印象的なイントロ。
ちょっと堅苦しい文語のような歌詞もまた、新鮮でした。

truth
一部、女言葉もあったりして、
男の人が歌う女言葉って、どうしてこんなにドキッとするんですかね?
サビが手紙の文章のようになっているのも、歌詞のセンスを感じます。
「前略」とか「追伸」とか、手紙の定型句が入っているのですが、
とても冷静な文章に聞こえますね。

MARY
全編英語詞。
何だかマザーグースのような趣を感じます。

窓の外 街路樹の道
冬の窓から外を眺めると、何となくこんな情景が思い浮かびますよね。
ほっこりする音です。

NO EXIT BLUES
ゴリゴリのロックンロール・ブルース。
夢をあきらめて、普通のサラリーマンになった人の話。
普通なんて…って思っちゃうけど、
普通に暮らせるのは、ありがたいことなんだと最近実感。
森のクマさんとか、白ヤギさんが登場するのがまたニクイ。

瓶詰めの 赤い空
タイトルからしても、独特の世界観の詞。
昔はこういう象徴的な言葉選びに憧れたことがあったな。

Fairly
今聞くと、とても深いなって思ってしまう歌詞。
いろいろ歯がゆい想いをしている今だからこそ、特に。

nothing
どんな感情も歌は届ける。
ふさわしい言葉とメロディで。
この歌詞、読めば読むほど深みが増すのです。
最後の1フレーズ、もう一度笑えたなら、おかしくて泣けるまで…って、
泣き笑いの循環のような情景が浮かんで、とても素敵な表現だと思いました。

UNDER THE SKY
都さんの作曲なので、華やかなキーボードの間奏が印象的。
スタイリッシュな曲です。

one
風にたなびくような、爽やかに流れていく曲。
孤独でふさいだ気持ちも、開放的になるような気がします。

piece
闇夜がピッタリ合うような、カッコイイ曲です。
爽やかな曲もあれば、こんなクールな曲もあるのがまた魅力。

NEWSPAPER
ちょっと皮肉っぽい内容ですが、この曲、なかなかカッコイイですよ!
いつも同じ毎日で、何かないかと、ニュースを漁る。
このまま何も変わり映えのない人生を送るんじゃないかと、
閉塞感を怖れる私に、何かキッカケを与えてくれるんじゃないかと期待する。

生涯労働行進曲
シングル曲「HARD WORKER」は英語だけど日本語に聞こえるというカラクリですが、
その日本語をクリアにしたものが、この曲ということになります。
つまり、日本語訳みたいなもの。

手紙
一度離れて戻ってくる歌。
優しく暖かいバラードは、心も温まります。

コーヒーの二つの役割 ~two parts of coffee~
ある種、哲学的な意味合いの歌詞。
なるほど!っと思います。
イントロのコーヒーをすする音から、
コーヒーの香りが漂ってきそうな曲。
途中、誰もがお馴染みの動揺の英語詞が挿入されているのですが、
1フレーズ「テクマクマヤコン」と聞こえるところが!!

GJ escAPE
GJはGood Jobの略で、何だかエールをもらえる曲。
太陽が寝てる間も誰かの涙を乾かす、
という最初の歌詞がお気に入りです。
APE(=猿)が大文字なのもまた意味深。

blue color people
SOPHIAは本当に青が似合う。
ジャケットやブックレットの写真だったり、歌詞のワードだったり、
青が用いられることがとても多い。

アウト
歌詞の全てに励まされます。
こんなことを誰かに言ってもらえるのを待ってたのかもしれない。

HYMNE A L'AMOUR
エディット・ピアフ「愛の賛歌」のカバー。
後ほど「青空の破片」として、オリジナルの日本語詞をつけてリリースするのですが、
こちらは原曲のカバーになります。
歌詞もフランス語のまま。

go ahead and try
物凄く世相を反映している。
誹謗中傷の話なんか、まさにこの歌詞にリンクすると思うんですよね。
そういう意味で、生きづらい、というか息も付けない世の中になったのかな、と思う。
そんな中、がむしゃらに生きてる私たち。

僕のトラック
悲しみとかいろんな痛みを抱えてる人たちが、
それぞれの想いを持ち寄って、同じトラックに乗れたら…。
そういう人たちが行き先も決めずに旅をする。
それはアリかもしれない。

男の子
ヒーローになるのは男の子の使命。
男の子には、小さい頃から備わっているものだと思うのです。
そういう正義感は無くさないでほしいですよね。




ALL B-SIDE「B」

ALL B-SIDE「B」

  • アーティスト: SOPHIA
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2011/01/19
  • メディア: CD


DISC-1
1.Dancing in the moonlight
2.ブラウンカン ライフ
3.PINK!
4.My only season
5.「Eternal Flame」
6.Pre-paration
7.farewall
8.嘘
9.紅色の涙
10.truth
11.MARY
12.窓の外 街路樹の道
13.NO EXIT BLUES
14.瓶詰めの 赤い空
15.Fairly

DISC-2
1.nothing
2.UNDER THE SKY
3.one
4.piece
5.NEWSPAPER
6.生涯労働行進曲
7.手紙
8.コーヒーの二つの役割 ~two parts of coffee~
9.GJ escAPE
10.blue color people
11.アウト
12.HYMNE A L'AMOUR
13.go ahead and try
14.僕のトラック
15.男の子
タグ:SOPHIA
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

ALL SINGLES 「A」EIGHT ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。