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夏歌ウ者ハ冬泣ク

趣向を凝らしたミニアルバムで、6曲ながらも十分楽しめる1枚です。
タイトルも「夏と冬」、「歌うと泣く」という対照的な語が2組も入ってて、
面白い表現だと思いました。
これもたまたま藤木さんが持ってた電子辞書を広げて出会った言葉に、
インスピレーションをもらったからだそうですよ。
曲作りから楽しみたいという原点に返りつつ、新しいことにも挑戦したいということで、
藤木さんの意外な一面がみれたりする、意欲作です。


サンクフル☆エブリナイ
夏らしくディスコのリズムの曲です。新しい!
PVがまたコミカルで面白くて、こんな藤木さん見たことない!!って衝撃でした。
この曲なかなか中毒性があって、ついPVを繰り返し見ちゃったり、
振りを真似してみたりしてしまいます。
私も自分の殻を破ってハメ外したい時にピッタリ☆
歌詞の中に散りばめられたカタカナ英語も雰囲気出してます。

アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック
L⇔Rの曲のカバーです。
藤木さん自身が原曲が好きだということで、自分の曲のように歌いきっていて、
はじめはカバー曲だって気づきませんでした。
ちょっと自嘲気味な歌詞がクールな曲調にマッチしてます。

恋のROCK'N'ROLL! DRIVE!
ローリー寺西さんによる曲で、ローリーさんもコーラスに参加していて、
いかにも!な感じですが、藤木さんもその雰囲気に食らいつこうとしてます。
十分その世界観は伝わってるし、カッコイイと思いますよ!
このイカれたロックンロールが小気味よいです。

グッド・オールド・サマー・デイズ
この時期にピッタリの爽やかな夏うたです。
暑い中、爽やかな風が吹き抜けていくような、そんな爽快なメロディ。
昔の夏はここまで暑くなかったものね。

ハピネス
ディズニーキャストにとってはおなじみの言葉ですね「ハピネス」。
単純な概念なんですけど、でもあの夢の国でさえもテーマにかかげる程、難しいものでもある。
人によってハピネスは違って、万人のハピネスを叶えるのは難しいんだけど、
まずは自分の身のまわりから、大切な人と自分のハピネスがすり合わせられたら、
もっと大きなハピネスになるよね、っていう話。

夏歌ウ者ハ冬泣ク
アルバムタイトルと同じ、一番のテーマとなっている曲。
そこには藤木さんの、音楽に対する想いが込められていました。
声が嗄れたとしても、誰にも届かなくても、歌い続ける。
その夏のようにアツい気持ち、伝わりました!


このアルバムが発売された頃、ドラマ出演作は「愛し君へ」の頃かな。
ベーチェット病の患者の役で、役作りもされたそうで、お顔がシャープになってます。



夏歌ウ者ハ冬泣ク

夏歌ウ者ハ冬泣ク

  • アーティスト: 藤木直人,シライシ紗トリ,黒沢健一,ROLLY,吉本匡孝
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2004/07/28
  • メディア: CD


1.サンクフル☆エブリナイ https://youtu.be/LvFhcoKZugY
2.アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック
3.恋のROCK'N'ROLL! DRIVE!
4.グッド・オールド・サマー・デイズ
5.ハピネス
6.夏歌ウ者ハ冬泣ク
タグ:藤木直人
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