Memorial address：裏庭ストレージ：SSブログ

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Memorial address [編集]

あゆにとっては初めてのミニアルバムですが、
全8曲のうち5曲がシングル曲なので、名曲が多いです。
CDのみとDVD付きと2形態での発売で、私はDVD付きの方を持っているので、
PVのレビューなどもしていきたいと思います。

ANGEL'S SONG　　
この時期らしくキラキラしていて、何だか浮足立ってしまいます。
突然天使が現れ、何か素敵なことが起きないかなぁと期待してしまう12月。
PVは銀行強盗に遭遇するものの、あゆが狼女に変身して撃退するというストーリー仕立て。
映画なみのワイヤーアクションを駆使していて、曲とのギャップに驚きました。

Greatful days　　　
今は季節はずれですが、夏に発売されたシングルで、夏ソングです。
あゆの冠番組「ayu ready?」の主題歌で、海の家のようなスタジオセットを思い出します。
ここ数年は夏といえば尋常じゃない暑さにやられていますが、やっぱり夏は夏で楽しみたいですよね。
夏休みがあった昔も、夏休みがなくなった今も、夏はあっという間に過ぎてしまって、
そんな中でも少しでも多くの思い出を作りたいです。
PVではワニが登場したり、バイクが突っ込んで来たり、ガラスを叩き割ったりと、
夏らしく（？）破天荒な演出がいっぱい。
大量の水を撒くシーンでは、見てるだけでも爽快でした。

Because of You　　　
激しいロックですが、そこにアツい感情の高まりが込められています。
それはもう衝動ともいえるくらい。
こういうアツさを表現させたら、あゆはピカイチですね。
PVは男に泣かされた女たちの復習劇。
曲調さながらに力強くカッコイイあゆも見れます。
途中にはさまれる少女アニメがいい味出していて、女の涙の可憐さがうまく表現されてると思いました。

ourselves　　　
擬音語いっぱいで表現されたサビの繰り返しが耳に残る曲。
PVではあゆのお面をかぶった集団にあゆが襲われるという、かなり過激なホラー。
あゆの今までのジャケット写真がめちゃくちゃにされたり、
あゆが乗った車がためらうことなく破壊されていくのはかなりショッキングでしたが、
そこにあゆなりのメッセージが込められているのだろうと思いました。

HANABI ～episode Ⅱ～　　
前に発表した「HANABI」の続編ですね。
夏の終わりに儚く散る花火のように、切ない曲なのですが、
前作とは違い、明るい曲になっています。
時が経って、少し気持ちの整理がついて、前に進む準備ができたような感じかな。
無理して忘れなくてもいい。
思い出して辛くなるのではなく、良い思い出として心にしまっておければいいのです。
PVではあゆが泣きながら一人で切々と歌い上げる。
最後の最後に泣きじゃくるのが印象的でした。

No way to say
レコード大賞3連覇となった、伝説のバラード。
伝えたい思いは溢れるのになかなか上手く伝えられない、
このもどかしさは共感できます。
PVはサンタさんの着ぐるみをした人がポケットティッシュを配っていて、
あゆは最初受け取らないのですが、後から見知らぬ少年から受け渡される。
気になったあゆが再びサンタさんのところへ行ってみると…？
というドキドキのストーリー。
あゆの表情がとてもかわいらしいです。

forgiveness
優しい3拍子のAメロから、壮大なサビへと盛り上がる、スケールの大きな曲。
PVもまた壮大で、あゆ以外の周りが全てCGで、現実離れした新たな世界観が構築されています。
その映像がまたすごく綺麗で、高い技術に圧倒されてしまいました。

Memorial address
ボーナストラックとして収録されていて、歌詞も掲載されていません。
スタジオライブ形式のレコーディングなので、あゆの声と楽器の演奏が全て一体となっているように感じられます。
生の臨場感もあって、あゆの息遣いまでありありと伝わってきます。
歌詞の記載もないことですし、じっくり耳で聴いてみてほしいです。

DVDの方には各PV以外に、30枚目のシングル発売を記念したライブ「A museum ～30th collection live～」からの
ダイジェスト映像も収録されています。
あゆのライブは本当に迫力があって、曲ごとに変わる衣裳や、ド迫力の演出など、ダイジェストでも見ごたえたっぷり。