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ラプンツェル

ラプンツェルって童話、あまりメジャーではないかもしれないですが、大好きでした。
「本当は恐ろしいグリム童話」とかで取り上げられていて、実際にカットされた部分もあるけど、
それ以外にも象徴してるものとか、深い解釈をすることができて、興味深い作品です。
このタイトルをつけたということは、罪悪感や閉塞感とか、何か通じるものがあったのではないかな?
アルバムを聞きつつ、童話の方も読みたくなりました。

けもの道
怪しげな雰囲気がたっぷり。
そういう場所に、人は何故か惹かれ、足を踏み入れてしまうものよね。
辿り着いた先に見えたものとは…?

水鏡
この曲、大好きなんです!
耳をふさいでも、振り払っても、遮れないものなのです。
それほど深く染み付いていても、認めない。
強がりだからね、私。

熟れた罪
ベース音がカッコイイ!
こう来るか!って予想を裏切られた。
熟したイメージのある曲。

雲路の果て
この曲は何度聞いても切なくなりますね。
私も意外と過去を悔やんでしまうことがあるから、
そんな心境の時には、この曲でどっぷり浸かる。

白い狂気
「狂気」とは言っているものの、
こんなに可愛らしい曲と声で表現するのがCoccoらしい。
爽やかで、初夏に聞きたくなる曲。

'T was on my Birthday night
歌詞にKokoとかCockoという人名が出てくるから、
彼女自身の本音を歌ったものだと思う、
いや、いつも彼女は本音しか口にしないけど。
誕生日の願い事にしても、投げやりにせず、偉大なことを願うのだろうな。
私みたいに自分のことしか考えないヤツとは違って。

樹海の糸
この曲も大好きです!
透き通る透明感あるような曲で、心がスーッとする。

ねないこだれだ
わらべうた風のタイトルですが、大きな心の叫びが込められてる気がする。
その想いで眠れないほどの痛みを感じていたのだろう。
都会で物の恩恵に感謝もせずにのうのうと暮らしてる私にはわかるまい。

かがり火
一本気な思いが全面に押し出された曲。
いかにも彼女らしい。
だから彼女の声はいつも真っすぐに、人々の心を照らすんだろうな。

ポロメリア
最近、同名の小説も発売されましたね。
ポロメリアとは本当は「プルメリア」という花の名を意味する。
プルメリアは南国にしか咲かない花ですよね。
よく晴れた青い空と、その下の緑の丘と、そこに咲く色鮮やかな花々が浮かぶ。

海原の人魚
Coccoが見た海では、海原の彼方に人魚が見えたのかな?
それとも鯨なのかな?
一度、本当に海にいる鯨を見てみたいな。
自分がどれだけ小さいのか、思い知れるはずだから。

しなやかな腕の祈り
どれだけたくましい腕をしていても、休めるところが必要。
その安息を守れるのは、しなやかな腕の優しさや温もり。
偉大な優しさに包まれる、安らぎの曲。
こんなに暖かい「おかえりなさい」は、今まで聞いたことない。


ラプンツェル

ラプンツェル

  • アーティスト: こっこ,根岸孝旨
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2000/06/14
  • メディア: CD


1.けもの道 http://youtu.be/0-1naQr_7lY
2.水鏡 http://youtu.be/PCptXx2guVw
3.熟れた罪
4.雲路の果て http://youtu.be/ECRlZ36LO1I
5.白い狂気
6.'T was on my Birthday night
7.樹海の糸 http://youtu.be/7tIrIbf7Bz8
8.ねないこだれだ
9.かがり火
10.ポロメリア http://youtu.be/D95ruvdmZNE
11.海原の人魚
12.しなやかな腕の祈り
タグ:Cocco
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