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ベルセルク 14

蝕から生還したガッツとキャスカ。
ガッツは左腕と右目を失い、キャスカはこころを失ってしまった。
キャスカの腹に宿った小さな命も魔に犯されてしまった…。
ここから現在のベルセルクの世界へと繋がっていくのです。

長い長い伏線がやっと終わった!
1~3巻を通して、ひたすら剣を振り続けるガッツを見て、
何が何だかわからない状態だったけど、ガッツが戦い続ける理由がわかりましたね♪
ここまで長い伏線の構想をどの段階から練っていたのか…?
実に壮大な物語でした。

生還したガッツが鍛冶屋のゴドーの家で救われ、復讐の旅に出る。
以後、3巻で伯爵を倒した後のエピソードに繋がります。


というわけで、やっと本筋(?)に戻ったわけですけれども。
ちょっとお休みしてる間にガッツとパックの息が合ってきましたね。
まるでコントのノリです(笑)
今度の敵が、エルフ関係なようで、展開が楽しみ。
エルフって、良いようにも悪いようにも描かれる、興味深い存在だな~と。
この考察については、次巻以降の考察で書けたらいいな。


オマケとして、ベルセルク連載開始前に投稿された読切が収録されています。
まさに、プロトタイプ
ガッツの人柄とか外見とか、詳細な設定は違うんだけど、ストーリーの根っこにあるものは同じ。
この作品が、ここまで壮大な物語になるとは!!必読です。


ベルセルク (14) (Jets comics (661))

ベルセルク (14) (Jets comics (661))

  • 作者: 三浦 建太郎
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: コミック



タグ:ベルセルク
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