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ベルセルク 5

前巻で、グリフィスと鷹の団に出逢ったガッツ。
この出逢いは彼にとって大きなものとなるのです。
まさに運命の出逢いといっても過言ではない!!


一匹狼で彷徨っていたガッツは、鷹の団に入り、大活躍する。
そりゃ、あれだけの腕があれば、仲間の信頼も得られるでしょう。
入りたての頃、殿(しんがり:退却する軍隊の最後尾にあって、敵の追撃に備えること)を任され、激しい敵襲の中、見事に大役を務め上げるのです。
このことがあって、正式に鷹の団の団員として、仲間達から歓迎されるのでした。
ところが、今まで仲間と行動したことのないガッツは戸惑いながらも、鷹の団の一員となることを決める。

それから3年が経って。これまでの計算によると、ガッツ16歳!?
紅一点のキャスカも大人っぽくなりました。いや、むしろ女らしくなった!?
ガッツは切り込み隊の隊長となっていた!!
一匹狼だった頃から比べたら、これは大きな変化だし、
何より、他人を信頼できなかったガッツが、人の上に立つ者になっている!
鷹の団には、傭兵という血なまぐさい稼業の割に、人間くさいところがあって、
それがガッツを立派に変えさえたのではないかな~?と。

その鷹の団を束ねるグリフィスは、やっぱりタダモノじゃない。
ガッツと歳はそう変わらなそうだから、若干16歳で、これだけの軍を束ねるなんて。
ジュドー曰く、グリフィスのことはよくわからないらしい。でも男が集まる男って、そういうもんじゃないの?って。
確かに、それがカリスマとかリーダー気質だよね。
劇団の座長なんかでも、こういうタイプの人っていると思う。
あっ、異性でも、恋愛対象として見なければ、賛同してついてくる人はいると思うよ。

ガッツは物心ついた時には剣をとり、戦うことの理由など考えたことがない。
剣を振る理由を見つけるために旅をしていたのかもしれないけど、鷹の団で何か答えが見つかるかな?

不死のゾッドは、ガッツが初めて出逢った人外のモノ
これはこの先の世界の大きな伏線ですね。
他にもグリフィスのこととか、ベヘリットのこととか、何気に伏線いっぱいです!

最後にちょっと女目線な読み方。
ガッツがキャスカを意識してるのは、団員として?、それとも異性として?(ニヤリ)


ベルセルク (5) (Jets comics (497))

ベルセルク (5) (Jets comics (497))

  • 作者: 三浦 建太郎
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 1993/03
  • メディア: コミック



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