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木漏れ日の花冠

アルバムタイトルの「花冠」は「ロゼット」と読みます。
そういう言葉選びもおしゃれだし、
今までなかったようなジャズなどの楽曲もあったりして、
表現者の幅がまた広がったことを感じさせる1枚でした。

恋のアゲハ
大人っぽいジャズで始まり、これは今までとは違う!と感じました。
かわいらしさと妖艶さが同居したような独特の雰囲気は、
ゆかりんにしか出せないな、と思います。

アンジュ・パッセ
ゆかりんらしい、かわいらしい曲。
です・ます調の歌詞で、ちょっと控えめなところが、
かわいらしさを増しているんですよ。

パピィラヴ
子犬みたいに愛くるしい曲。
サビ前の「だいすき!」にハートを撃ち抜かれちゃう人いるだろうなぁ。

バンビーノ・バンビーナ
心地よいリズムに身を委ねたくなる。
日だまりでハンモックの上なんかで、本でも読みながら、
ついウトウトしちゃうような場面が想像できます。

エトランゼ
ハードめなアップテンポの曲ですが、
強気な歌詞とよく似あっています。
本当は強がりなところが、ゆかりんらしい。

Luminous Party
こういうグルーヴ感の曲は、あんまりなかったかな?
ゆかりん流のほっこりしたダンスミュージックのようです。
歌詞にも誘われて、つい身体を動かしたくなる。

Kiss away~幻の森~
透明感あるウィスパーボイスが、
幻想的でみずみずしい世界観にピッタリ!
森に女神がいるとしたら、こんな歌声で誘うのかな。

Tomorrow
ロックテイストなのですが、
サビの開放感と爽快感がたまらない!
ストリングスのなせるわざですね。
前を向いて、上を向いて、未来に希望が持てます。

嘆きの丘
若干、和のメロディーを取り入れていて、
私はどこか懐かしいような気持ちになりました。
これは日本人の魂に備わっている原風景なのかな、と。
心が落ち着きます。

Shooting Star
スペーシーな、落ち着いたミディアムナンバー。
タイトルからキラキラなイメージだったのですが、
見事に予想を裏切られました。

Cherry Kiss
大胆な可愛さがロックと融合した、ガールズロック。
ゆかりんの得意路線ですね。
彼女に会うまで、可愛らしさとロックがここまでマッチするとは、
知りませんでした。

ひとひらの恋
このアルバム唯一の王道バラード。
しおらしい雰囲気と綺麗なメロディーに癒やされます。

星降る夢で逢いましょう
最後もジャズで。
洗練されたビッグバンドで彩ります。
ゆかりんの声がここまでジャズとも合うとは、
これまた大発見でした。




木漏れ日の花冠(通常盤)

木漏れ日の花冠(通常盤)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(M)
  • 発売日: 2009/02/04
  • メディア: CD


1.恋のアゲハ
2.アンジュ・パッセ
3.パピィラヴ
4.バンビーノ・バンビーナ(Flower mode)
5.エトランゼ
6.Luminous Party
7.Kiss away~幻の森~
8.Tomorrow(Crown edit)
9.嘆きの丘
10.Shooting Star
11.Cherry Kiss
12.ひとひらの恋
13.星降る夢で逢いましょう
タグ:田村ゆかり
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