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THANX

愛内さんのいろいろな「ありがとう」が詰まっています。
改めて感謝の気持ちを持てる、伝えられるということは、
とても大切なんだな、と実感しました。

THANX
オープニングはとにかく明るい曲で、このアルバムの導入曲です。
日常の中にはいろんな感動が溢れていて、
それに感謝することって探せば探す程ほどいっぱい溢れてるんじゃないか。
様々なことに対して「ありがとう」を歌っている、
まさしくこのアルバムのテーマそのものです。

素顔のまま
メロディの印象が強くて、
力強くてまっすぐな言葉だったり、
良い意味でパワーを込めて歌える歌詞がのっています。
自分自身と向き合って自分の中で戦って、自分をしっかり見つけたいという様な、
自身へのメッセージみたいな感覚で書かれたそうです。
情報過多のこの時代で、自分らしさとか、自分って何?って考えたり、
自分を見つめ直すことってなかなかできないと思う。
この歌を聞いて、自分を見つめ直すキッカケができました。

Friend
友だちの意味や存在をあらためて考えると、
見えないところでも支えになってるんだと実感する。
そんな友だちに感謝しながらまた明日から頑張っていこう!って想いが
歌詞に込められています。
友だちってあたりまえの存在で、普段こんな風によく考えたことないので、
この歌詞からハッとさせられるところがありました。

Mother
私も母と暮らしていて、なかなか「ありがとう」が伝えられていないなぁって。
よく自分も母親になれば、母親の気持ちがわかるなんて言いますが、
母になるつもりがないので、それはもしかしたら一生わからないかもしれない。
そうしていつしか母が私を産んだ歳もとっくに通り過ぎてしまったのですが、
そんな私なりにも感謝の気持ちはあるわけで、日頃伝えられてないなぁと感じたのでした。

アイノコトバ
これまで長い時間、長い距離を共に過ごし、
これからもずっと大切な人へ感謝を歌った曲だそうです。
以前リリースした「Forever You~永遠に君と~」から、
当時の愛内さんの歌うことに対する気持ちの変化が歌詞に反映された楽曲。

夏の幻
ひと夏がくれた淡い恋に感謝。
ちょっとほろ苦いけど、そんな季節や景色を通して得た経験に対しても、
「ありがとう」と思えるのって素敵だなと思いました。
コーラスがたくさん入っていて、切ないサマーソングです。

君との出逢い ~good bye my days~
別れた恋人に対して感謝の気持ちをもてたら、次に進めるんじゃないか、と歌った曲。
メロディーは切ないところと、さわやかなところが存在しているので、
悲しみと前向きさが同居する言葉が合っています。
そこから一生懸命に前に、未来に進んでいこうとするのを表現するために、
出会いを別れの言葉が綴られています。

Melodies
愛内さん自身も、辛い時、頑張りたいなって思う時に、
支えてくれた音楽に感謝しているそうです。
それは私も同じ。
音楽って、誰かが同じ気持ちを歌ってくれてることで、
一人じゃないって思えるような、そういう力がある。同感です。

little star
携帯電話という意外なところに焦点を当てていたこの曲。
ディスプレイの光が、さびしい心を灯してくれている。
確かに今の時代、そうかもしれませんね。
今はスマホですが、大事なものがいっぱいつまっている。
連絡手段なことはもちろん、SNSで誰かとつながったり、自分のことを発信したり。
スマホの中には、猫たちや、日常や思い出を切り取った写真がいっぱい。
先日スマホを変えたときに改めて実感しました。
今やスマホは、人と人との気持ちをつないでくれるアイテム。

Change
これまで歩いてきた辛い道のりや悲しい道のりを乗り越えることによって、
それが絶対に自分の力になる、自分が変わっていけるためのものになる。
そんな想いがつまっています。
これにも激しく同感ですね。苦難も成長の糧になる。
今まで自分が歩いてきた過去に対しての「ありがとう」だったり、
これから自分で前向きに歩いていくことで感謝に変えていけるんだ、
という歌詞になっています。

Feel you
新しい命、尊い命に対して歌った曲。
私の年代だと、まわりはみんな結婚して子供が生まれている。
かわりに私は猫たちと暮らしているのですが、
かけがえのないものに対して感謝する気持ちは同じだと思っています。
そんなすごくシンプルな、子守唄のような感じの曲です。

thankful for the birthday
最後は自分自身に問いかけて「ありがとう」。
「誕生日」というテーマで、
自分が生まれてきたことに対して感謝したいという気持ちの歌詞です。
余談ですが、愛内さんとは実は誕生日が同じなのです。
誕生日が同じだというだけで、いろんなことに共通点を見出そうとしてしまうのが不思議ですよね。
なので、誕生日を迎えるごとに、私も同じように感謝の気持ちを持ちたいと思ったのでした。



THANX

THANX

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: GIZA(J)(M)
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: CD


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タグ:愛内里菜
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NEXT LEVEL

全体的に元気でパワフルな曲が多いのと、和のテイストが多いのが特徴的だと思いました。
いろんな形態で発売されたのですが、私が持っているのはCD+DVD盤。
DVDはシングル収録曲のミュージッククリップと、そのメイキングが収録されています。
形態ごとに異なるカラーケースを採用しているのも印象的で、
極彩色でカラフルなブックレットは、とても目を引きます。

Bridge to the sky
ほとんどインストです。
あゆのコーラスが入っていて、
「NEXT LEVEL」の歌詞の一部も聞こえます。
なので、続く本編への導入的なインストととらえていいのでは。

NEXT LEVEL
PVでAyuがオープンカーを運転していますが、
この曲流しながらドライブしたくなります。
今の時期なら気持ちいいだろうなぁ。
PVでAyuが運転する車を追ってるのはヘリコプターでした!
ダイナミックなカメラアングルも見どころ。

EnergizE
内容はものすごく背中を押される歌詞。
ワードの一つ一つが励みになります。
私みたいに自分に自信を持てないタイプの人には、
是非とも聞いてほしい。
大丈夫な根拠なんてなくていい。
心配性の人に勇気と活路を見い出させる曲。

Sparkle
PVの大胆さが印象的だった曲。
曲自体も大胆だと思っていて、
マドンナとかレディガガのような大胆さと、
80年代アイドルのかわいさを全面に出した大胆さが共存している感じ。
Ayuがもともと持ってるカリスマ性が活かされた曲だと思います。
PVもそんな感じで、80年代アイドルがベストテンに出演するシーンと、
カラフルな全身スーツで妖艶にパフォーマンスするパートになっています。
80年代アイドルに扮した時は、さすがのAyuも照れてました。

rollin'
時代は巡る。それはもう物凄いスピードで。
今までのことが通用しなくなったり、受け入れられなくなったり、
そんなことが各所で起きています。
でもそれまでが無駄だったなんて、思いたくないよね。
デジタル加工された無機質なテイストが、今の時代を象徴しているように思えます。

GREEN
中華風の曲で、凛とした雰囲気に、背筋が伸びる気がします。
PVでもまるで宝塚のように堂々とパフォーマンスをし、
颯爽と劇場を去っていく、というもの。
ちょっとレトロな雰囲気もありました。
それにしても、改めてAyuのオーラの凄さを感じました。

identity
周りにどう思われたいかなんて興味ない。
「どうありたいか」それこそが私のIDです。
そうやって自由に生きてます。
なので今わりと自由に色々やらせてもらえてる環境はありがたいですね。
私は今恵まれている環境ですが、みんながみんな恵まれているわけじゃなく、
そんな中で堂々と言ってのけるこの曲はカッコイイです。

Rule
映画「DRAGONBALL EVOLUTION」の全世界共通テーマソングとなりました。
日本を代表する漫画のハリウッド映画化ということで、
この曲も和のテイストが感じられる、クールな曲になっています。
内容的には誰かに決められたルールに従うのではなく、
自分のルールに従っていくという意思表示。
ここでいう「ルール」は「生き方」や「信念」みたいな意味だと思うんですけど。
今回のアルバムに一貫してあるテーマだと思います。
PVではまるで大奥。
お鈴廊下の鈴が鳴ると、Ayuが現れ、
まるで朝の総触れを再現するかのように、ダンサーたちを選んでいく。
最後に大広間で、ダンサーたちと一斉にパフォーマンスするところは圧巻です。
大奥といえば、しきたりでがんじがらめに縛られた場所。
そんなところがこの曲のテーマにも合っています。

LOVE 'n' HATE
愛されたいけど嫌われたくない。
揺れ動く葛藤を、冷静にクールに表現しています。

Days
あゆの数あるバラードの名曲に数えられる1曲だと思います。
ストレートで一途な歌詞には、共感できる方も多いのではないでしょうか。
PVは切ないドラマ仕立て。
普通の女の子のように乙女なAyuがカワイイです。

Curtain call
このアルバムの幕をとじる1曲。
演者としてのあゆの率直な想いが込められています。
ピアノ1本にのせて歌うので、Ayuの息遣いすら聞こえてきます。
終盤、コーラスが入って転調していく展開は圧巻です。
PVではスタジオで歌っていたAyuがスタジオを飛び出し、
街並のようなセットを歩きながら、感情たっぷりに歌います。
時々雨や雪が降る中、よく見たらAyuが裸足!!
プロ魂を感じました。




NEXT LEVEL(CD+DVD)(ジャケットB)

NEXT LEVEL(CD+DVD)(ジャケットB)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: CD


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タグ:浜崎あゆみ
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トワイライト~初恋~

ほとんど洋楽を聴かない私が、唯一持っているのが、
映画「トワイライト」シリーズのサントラ。

トワイライトは、吸血鬼と人間の少女との、ロマンティックな純愛物語で、
吸血鬼マニアな私は、
「こういう作品が観たかった!」と思った作品だったのです。
ただ、理想が高すぎるからこそ、ツッコミどころもたくさんあるのですが。

そして、作品を彩る音楽がまた良かったのです!
サントラというよりは、まるでコンピレーションアルバムのよう。
洋楽も聞いてみるもんですね。
ついでに英語も上達するといいんだけどな。


MUSE/SUPERMASSIVE BLACK HOLE 
MUSEはイギリスの人気ロック・トリオ。
97年のデビュー以来、耽美主義的かつドラマチックなロック・サウンドを
追求しつづけています。
ファンキーなこの楽曲は、2006年発表の4thアルバムの収録曲。
既存曲なので偶然なのですが、雰囲気があまりにも作品にピッタリ過ぎて驚きました。

PARAMORE/DECODE 
映画の主題歌。邦題は「恋の暗号」
パラモアは、2004年の結成以来、
パンク/エモーションにおける活動を足がかりに、
着々とそのキャリアを進めてきた4人組。
テネシー州ナッシュヴィル近郊フランクリン出身。
当時、全米ブレイクが期待されていて、
今回の映画への参加が大きな弾みになったのです。
紅一点シンガーのヘイリー・ウィリアムズは、
原作を読みはじめたとたんその世界観の虜になり、
その映画化に関わることを熱心に望んだとか。
そんなこともあって、バンド自身も相当に力を入れて
曲作りに臨んだに違いありません。

ティーン・バンドというこれまでのイメージを払拭する、
深いメランコリーをバンド・サウンドに定着させることに成功。
ヘイリー曰く「私達のバンドには、いろいろな面がある。
それをとことん見せたい」という思いがあるそうです。

THE BLACK GHOSTS/FULL MOON 
THE BLACK GHOSTSはサイモン・ロード(Vo)とテオ・キーティング(DJ)による
ロンドンのエレクトロ・プロジェクト。
2008年発表のセルフ・タイトルのデビュー・アルバムから、
トラッド・フォークとクラブ・ミュージックの融合とも言えるこの曲を提供。

LINKIN PARK/LEAVE OUT ALL THE REST 
ご存じ、現代のロック・シーンを代表するLAの6人組ヘヴィ・ロック・バンド。
彼らのメロディアスな一面を印象づけるこの曲は、
2007年発表の傑作3rdアルバム収録のバラード・ナンバーです。

MUTEMATH/SPOTLIGHT(TWILIGHT MIX)
MUTEMATHは、ニューオリンズ出身の4人組。
ポリスとレディオヘッドの出会いとでも表現したい
エレ・ポップ風味のロック・サウンドによって、
当時、めきめきと頭角を現してきていました。
今回は新曲で参加です。

PERRY FARREL/GO ALL THE WAY(INTO THE TWILIGHT)
80年代から90年代にかけて、
ジェーンズ・アディクションやポルノ・フォー・バイロス
といったバンドで活躍したオルタナ世代のカリスマ。
ソロ名義で提供したこちらの新曲は、
セッション色濃いファレルのソロ・プロジェクト、
サテライト・パーティに近いダンサブルな1曲。
映画でもダンスパーティーのシーンで使われていて、
おしゃれなティーンとイメージがマッチしてたのが印象的でした。

COLLECTIVE SOUL/TREMBLE FOR MY BELOVED
COLLECTIVE SOULは90年代に多くのヒットを放ったジョージア出身のモダン・ロック・バンド、
王道アメリカン・ロックにエレ・ポップの影響を加えたユニークなサウンドで、
成功を収めました。
この曲は彼らが99年にリリースした4thアルバムの収録曲ですが、不思議と古びていません。

PARAMORE/I CAUGHT MYSELF
PARAMOREはもう1曲参加。
こちらは敢えてテンポを落とし、
ヘイリーのヴォーカリストとしての成長を印象づけました。

BLUE FOUNDATION/EYES ON FIRE
デンマークのエレクロニック・グループ、BLUE FOUNDATION。
2007年発表のアルバム収録曲です。
アンニュイな女性ヴォーカルが、物語の舞台となるワシントン州の
雨が多い陰鬱な風景を髣髴とさせます。

ROB PATTINSON/NEVER THINK
映画で美しきヴァンパイア、エドワードを演じるロブ・パティンソン。
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のセドリック役でも知られる
イギリス人俳優です。
さすがに演じているだけあって、エドワードの気持ちが伝わってきます。

ですが、個人的には私の中のエドワードのイメージはロブじゃなくて…。
かといって誰かと言われると結びつかないのですが。
あえてキャスティングしないでほしいキャラクターの一人だったりします。

IRON & WINE/FLIGHTLESS BIRD, AMERICAN MOUTH
IRON & WINEことサミュエル・ビームは、
74年生まれのシンガー・ソングライター。
2002年にシンガーとしてデビューするまでは、
マイアミの大学で映画の撮影技術の教師として働いていたそうです。
この曲は2007年発表の3rdアルバムの収録曲。

CURTER BURWELL/BELLA'S LULABY
アルバムの最後を飾るインスト。




トワイライト~初恋~ オリジナル・サウンドトラック

トワイライト~初恋~ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: カーター・バーウェル
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2015/07/15
  • メディア: CD


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Seventh Heaven

梶浦由記さんプロデュースの女性コーラスグループ、
Kalafinaのファーストアルバムです。
このハーモニーには、いつ聴いてもうっとりしてしまいます。

oblivious
Kalafinaのデビューシングル。
当時WakanaさんとKeikoさんの二人でした。
高音のWakanaさんと、どちらかというと低音のKeikoさん、
それぞれ魅力的な声をお持ちなのですが、
ハモるとまるで化学反応のように重なって、
鳥肌が立ったのを覚えています。

love come down
魅惑的で雰囲気たっぷり。
ちょっと激しめの曲調でもあるのですが、
こういう曲でもハモれるのが、なかなか斬新でした。

夏の林檎
民族音楽っぽい曲、個人的にはツボなのですよ。
情景たっぷりの歌詞はまるで小説のようです。

fairytale
まるでオルゴールのようなリズムと、
おとぎ話のような世界観に癒やされます。
メインを務めるWakanaさんのやわらかい歌声がピッタリ。
天使のようなコーラスも必聴です。

ARIA
Hikaruさんがメインでエネルギッシュに歌い上げます。
その気迫には圧倒されっぱなし。

また風が強くなった
Hikaruさんのシャープな歌声が、
激しいロック調にハマります。
メインボーカルはHikaruさんなのですが、
「また風が強くなった」の1フレーズだけKeikoさんが歌います。
その鋭い低音が印象的です。

傷跡
この曲もWakanaさんとKeikoさんの二人だった時の曲。
伸びのあるWakanaさんの高音に、Keikoさんのしっかりした低音が絡み、
息ぴったりのハーモニーを響かせてくれます。

serenato
まるでロードムービーのような印象で、
一歩ずつ歩みを進めるように、じっくり聞かせてくれます。

音楽
KeikoさんとHikaruさんのダイナミックなハーモニー。
音楽の魂が込められています。
終盤、Wakanaさんのコーラスが届くところがあり、
3人の個性を上手に組み合わせた曲だと思いました。

明日の景色
悲しい描写から静かに始まる曲なのですが、
だんだん希望が見えてくるような展開が好きです。

sprinter
セカンドシングル。
この曲からHikaruさんが加入し、Mayaさんというメンバーもいたので、
この時は4人でした。
4人がかわるがわる歌いながら展開する構成なので、
とても一人では歌えません。
だけどこの疾走感がたまらなく好きで、ついつい口ずさんでしまいます。

君が光に変えて行く
こちらも最初に二人だった時に発表された曲。
タイトル通り、暗闇の中に照る一筋の光のように、
私の心にも降り注いできた曲でした。

seventh heaven
締めくくりは表題曲である壮大なバラード。
海や空のように、広い包容力を持った曲だな、と思いました。
3人の心地よいハーモニーに、とても癒されます。




Seventh Heaven

Seventh Heaven

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SME Records
  • 発売日: 2009/03/04
  • メディア: CD


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タグ:kalafina
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