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十六夜の月、カナリアの恋。

いつもながら雰囲気のあるタイトル。
春が近づいてくると、何となく聞きたくなるアルバムです。
私の中のわずかな女子の部分が騒ぐんですかね。


Swing Heart
タイトルの通り、スイングに乗った、
ちょっと大人で、それでいて心地よい軽快さの曲です。
もうすぐ春が訪れる時期にピッタリの清々しさで、キラキラしてます。

片想いルーレット
片想いの甘酸っぱさがいっぱい!
かなりリアルな歌詞で綴られてるので、ドキドキや不安が伝わってきます。
あとはゆかりんの純粋な声のなせる技です。

Non-Stopping Train
時間は止まることがなくて、本当に止まらない電車みたいだなって、時々思う。
ぼーっとしてちゃいけないな、って思います。

星空のSpica
夜空に輝く星々のように、幾千も瞬いているような、
静かな情熱を感じる曲だと思いました。
終盤でラテンの要素を取り入れていて、
それがまたとてもマッチしています。

Sand Mark
ゆかりん流のハードめなロック!
こういう曲調の時は、大人っぽい声で歌ってくれるのですが、
イメージとのギャップにやられてしまうんですよね。
今回は砂嵐のようなザワザワした感情が、
エモーショナルなロックに結びついて、マッチしてました!

Petite lumiere
サビで3拍子になる変則的なリズムと、雰囲気のあるストリングスで、
とっても趣のある曲です。
しっとり聴き入ってしまいます。

Beautiful Amulet
メロディーラインが結構飛ぶので、歌うのはなかなか難しいんじゃないかと思うのですが、
ブレることなく歌ってるのはさすがです。
Amuletなんてお姫様アイテム、私は子供の頃のおもちゃでしか持ったことないです(笑)

お気に召すまま
サックスが入るとまた雰囲気変わりますよね。なかなか新鮮。
パティシエさながらに、甘いお菓子の名前が歌詞がいっぱいでてきて、
実はとってもかわいらしい曲なんです。
それでもサックスがいい感じに絡んでます。

チェルシ―ガール
かわいさ炸裂の曲!
ブラスバンドにのせて、かわいさが爆発します!!
タイトル通りかわいさ100%パワフルな女の子、
私には足りない部分なので、こういうところで補給してます(笑)

恋は波のように
何だか癒される曲で、聴いてると安心してきます。
月とか波とか癒し系の要素がキーワードになってるのと、
落ち着いた安らげるメロディーのおかげかと思います。
本来の内容的には、恋をしてると、心が波のようにさらわれたり、
心もとない感じを歌ってるんですけどね。
だからそういう気持ちの時に聴くといいのかもしれない。

上限の月
月をモチーフにしたバラードで、こちらも安らげます。
ゆかりんと月ってなかなか似合いますよね。
あえての満月でなく、上弦の月をチョイスするところがまた良い。
夜空の真ん中で輝く満月でなく、暮れかけの空に白く浮かんでる、
完成されてない月に、想いを馳せることも多いものです。

Happy Life
うずうずしたり、背伸びしてみたり、センチメンタルになったり、
一喜一憂しても、最後はやっぱりとびきり明るい1曲で!
女の子って忙しいんだね。



十六夜の月、カナリアの恋。

十六夜の月、カナリアの恋。

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(M)
  • 発売日: 2008/02/27
  • メディア: CD


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タグ:田村ゆかり
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