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CHANGE

オリジナルアルバムとしては、前作から約2年ぶりなのですが、
初期のELTファンには嬉しいプレゼントが!
元メンバーの五十嵐充さんをサウンドプロデューサーに迎えていて、
2000年の3rdアルバム「eternity」以来、10年ぶりにアルバム製作に参加されたのです!
五十嵐さんが作詞や作曲した曲が多数収録されていて、
全曲がプログラミング主体となっています。
これはもう、デビュー当時のファンからしてみたら、懐かしく感じることでしょう。
でも古臭くなく、ちゃんと時代とともに新しく聞こえるのです。

Change
アルバム表題曲。
そういえばELTがこれまで発売してきたアルバムで、
表題曲というのは無かったかも。
歌詞の中に何度も出てくる「青い空」がキーワードで、
お天気のいい日中にFMからそっと流れてきそうな、
とても軽やかで爽やかな曲です。

青い煌めき
タイトルの色彩からもわかるように、
五感をフル活用した歌詞が印象的。
とても切ない歌詞なのですが
実際にもそういう時の記憶や感情って、
五感と結びついていて、ふとしたキッカケで甦るんですよね。

spearmint
作詞も五十嵐さんが手掛けていて、なんとELT脱退以来9年ぶり!
でも何となく歌詞の感じが前とは違うような…。
そりゃこれだけ年月が経ってれば当たり前なんだけど。
もっちーの影響があるのかなって雰囲気がしました。

忘れえぬ人
春は出逢いと別れの季節。
そんな季節にピッタリの曲です。
桜の花は、どうしてこうも、
別れのシチュエーションに花を添えるのでしょう。

12ヶ月
五十嵐さんは作詞のみの担当で、外部の作曲家による作曲というのは、珍しい体制です。
タイトルの通り、毎月毎月を振り返っていく歌詞は、
まるでカレンダーをめくっているよう。
少女の成長物語のようなところもって、
どの季節も大切な思い出がつまっている。
そういうのっていいですよね。人生を大事に生きてる気がします。
年度末のひとくくりとして、聴いてみては?

真夜中のハイウェイ
ちょっと懐かしい感じのするメロディと、
ちょっと前のドラマのような世界観がノスタルジー。
そしてアレンジが、初期のELTっぽくて、これまた懐かしさを惹き出します。

DREAM GOES ON
その前に発売されていたオールタイムベストにも収録されていました。
前回のベストアルバムでのレビューでも書いたかもしれませんが、
この曲を聞いた時、インパクトあるデジタルサウンドと、独特のリズム感で、
一気に初期ELTを思い出して、嬉しくなったのでした!
歌詞がまた絶妙に背中を押してくれまして。
改めて、自分の道を歩もうと思ったのでした。

スケッチブック
心の中にスケッチブックがあって、
その時々に感じたこと、言いたいことを書き留めていく。
それってすごく大事なこと。
本当、その時に、フレッシュなうちに書き留めておかないと忘れちゃうんだよね。
私は心の中の記憶容量が怪しいので、なるべく文字にするようにしています。
各種ブログなどもそのひとつ。

蓮 -れん-
生命力の偉大さを感じる、壮大な曲です。
そこにもっちーらしい、優しさや温かさに包まれるような、
愛あふれる1曲でもある。

冷たい雨
こちらもその前のオールタイムベストにも収録。
キャッチコピーは「この冬一番のナキウタ」とうたわれたとおり、泣けます。沁みます。



CHANGE

CHANGE

  • アーティスト: Every Little Thing
  • 出版社/メーカー: avex trax
  • 発売日: 2010/03/24
  • メディア: CD


1.Change https://youtu.be/I8PU48aqIRU
2.青い煌めき
3.spearmint
4.忘れえぬ人
5.12ヶ月
6.Heart Rate Of The City(Instrumental)
7.真夜中のハイウェイ
8.DREAM GOES ON https://youtu.be/1snieojNaWc
9.スケッチブック
10.Snowscape(Instrumental)
11.蓮-れん-
12.冷たい雨(Album version) https://youtu.be/QhJklLdrfDU
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