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DEATH NOTE 12

ついにこの時がやってきました!最終巻です。
月とニア、もといキラとLの戦いに終止符が打たれます。
結果はここでは書きません。
どちらが勝つのか、本当にギリギリまでわからず、
しびれる展開でしたが、
個人的にはこうなってしかるべき結果になったかな、と思ってます。

やっぱり、しょせん人は神になんてなれないし、
死神に成り代わったりなんてできるはずがない。

何が正義で、何が悪か。
神でもなければ、絶対のものさしは持っていません。
でも社会をいう集団生活を営む異常、集団の中の法や秩序は必要だし、
乱した者には裁きを与えるものが必要。
魅上が検事という仕事を選んだのは賢明な選択だったと思います。
だけど、ノートを手にし、超えてはいけない一線を超えてしまったら、
それはもう狂気でしかない。

人が罪を償うためには、刑罰を与える。
「重力ピエロ」の話じゃないけど、
ハムラビ法典のように、同じ目に遭わせればいい、とはいきません。
かわりに、犯した罪に釣り合うような罰を言い渡す。
人間ならそれで済みますが、死神なら容赦ない。
死神に言い訳も情状酌量も通用しないですからね。

私みたいに結果が予測できた人もいるかと思いますが、
結果がどうこうというよりも、
全ての事実が明かされた時に月はどうするのか、
月を取り巻く周りの人々はどうなるのか、にも注目してもらいたいです。

それにしても、追いつめられた時の描写は凄まじいものがあり、鳥肌が立ちました。
それだけでも一見の価値あり。

ちょっとだけネタバレをしますが、
高田清美はあっけなく用済みになって、殺されました。
それに対しミサは、ノートに関する記憶を失ったまま生きることができて、良かったのかな。
でも、月がキラだった時の記憶がないことで、この先苦しむことになるのかな。
同じ男を好きになった女たち、こうも運命が変わってしまうのは何とも皮肉。
私だったら使い捨てにされるのはごめんだな。



DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 大場 つぐみ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/07/04
  • メディア: コミック


そこは天国か地獄か…。
遂に対峙する事になった月とニアは最終決着の日を迎える!
二人がそれぞれ講じた策とは一体、如何なるものなのか。
今、DEATH NOTEを巡りし戦いに、最後の審判が下される!!
タグ:DEATHNOTE
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