傘をささない君のために
名義を本名にしてから初めて発売したアルバム。
今まではバリバリのパンクロックが多かったんですけど、
この作品からはアコースティックなものとか、
ちょっと懐メロっぽいものとか、より幅広いジャンルになっています。
誰かの声
歌い始めは低音で、次に同じメロディーを１オクターブ高い音域で歌う。
どっちで歌っても全くブレない。
低音の時は情感たっぷりに、高音の時は力強く。
この人の音域はどうなってるんだろうって思う。
雪に願いを
情感たっぷりのウインターソング。
降り積もる雪のように、卓偉さんの歌声が心に降ってきて、
寒い夜も暖めてくれます。
月さえ眠る夜に
世の中に月にちなんだ名曲は多いですけど、
個人的にはこの曲もノミネートしたい！
何と表現したらよいかわからないけど、とても綺麗なんです。
でも、曲の雰囲気を壊さないように、あんまり人に知られるのでなく、
個人的にひっそりと聴き入りたい曲。
メッセージ
サビが全てファルセットで歌われるという、新しい試み。
卓偉さんといえば、ストレートに伸びる力強い歌声が特徴ですが、
ファルセットもまた甘く柔らかい感じがあって、いいですね。
BLACK HOLE
クエスチョンマークが飛び交ってしまいそうな、（実際、歌詞がそうなんですが…）
不思議ちゃんな曲。
でも、人間の根本的なことを歌っていて、結構深いんですよ。
本当、今の私がまさにブラックホール状態で、
「何やってるんだろう？」ってよく思うんですよね。
あまり周りの言うことには興味がなく、意見に左右されたりすることもないんですけど、
誰かに「今、何してる？」って聞かれたら、説明できない人生だなって。
少なくともまだ夢があった時の方が、説明できてたな。実現できてるかどうかはともかく。
雨が降る
ザーッと土砂降りの雨の中で聞くと、雰囲気に合う。
そんなショートフィルムができそうな、重めな曲なんですが、
重たい気分の時にワーッと泣くとデトックスできそうです。
雨の日って、ただでさえ憂鬱になりますからね。
梅雨時になると、ちょっとのことでもネガティブに考えちゃったり、
うつ傾向へ一直線なので、そういう時に救済してもらうために。
傘をささない君のために
昔のドラマで、用意周到にいつでも傘を持っているよりも、
傘を持ってない時の方が、誰かに傘に入れてもらえる。
隙がなさすぎるのもどうなの？っていう話。
私は常に折りたたみ傘を持ち歩いているタイプなので、
なるほどなぁ、と思いました。
この曲を聞いてたら、急にふとそんなことを思い出した。
イミテイション・ボーイ
コミカルでちょっと懐かしいような、遊び心いっぱいの曲。
自嘲的で皮肉な歌詞が面白いです。
僕に絶えず呼びかける
当たり前の将来を歩みたくなかった。
人と同じ人生を歩みたくなかった。
それは今も変わってないし、少なくとも人と同じ人生は歩んではいないと思う。
本当は私がやりたいことなんてひとつしかなくて、
他は何をやってても同じなんだって思う。
今は何とか自分の性に合っていることをやって、どうにか食いつないでる現実。
だけど絶えず「このままでいいの？」って呼びかけられてる。
「ヒキガネ」
これはまた懐メロっぽいというか、すごくクセになる。
女性コーラス隊も入って、ムードたっぷりです。
愛しい人よ
愛しい人を想う優しいバラード。
卓偉さんが丁寧に歌い上げてくれているので、
優しさや一途さが伝わってきます。
'Cause I MISS YOU
せつないバラード。
卓偉さんが切なげに歌うので、しんみりと哀愁を誘います。
この細やかな表現力と歌唱力に脱帽です。
ビルボードで鳴くカナリア
リミックスバージョンなんですけど、すごくクールでカッコイイ！！
今までこんなにトランペットがフィーチャーされたアレンジがなかったから、斬新で。
こういうホーン隊の編成でも、卓偉さんの声は映えますね！
クラブで演奏したらカッコイイだろうな。
１．誰かの声
２．雪に願いを
３．月さえ眠る夜に
４．メッセージ
５．BLACK HOLE
６．雨が降る
７．傘をささない君のために
８．イミテイション・ボーイ
９．僕に絶えず呼びかける
１０．「ヒキガネ」
１１．愛しい人よ
１２．'Cause I MISS YOU
Bonus track
ビルボードで鳴くカナリア(GOTA Remix)
今まではバリバリのパンクロックが多かったんですけど、
この作品からはアコースティックなものとか、
ちょっと懐メロっぽいものとか、より幅広いジャンルになっています。
誰かの声
歌い始めは低音で、次に同じメロディーを１オクターブ高い音域で歌う。
どっちで歌っても全くブレない。
低音の時は情感たっぷりに、高音の時は力強く。
この人の音域はどうなってるんだろうって思う。
雪に願いを
情感たっぷりのウインターソング。
降り積もる雪のように、卓偉さんの歌声が心に降ってきて、
寒い夜も暖めてくれます。
月さえ眠る夜に
世の中に月にちなんだ名曲は多いですけど、
個人的にはこの曲もノミネートしたい！
何と表現したらよいかわからないけど、とても綺麗なんです。
でも、曲の雰囲気を壊さないように、あんまり人に知られるのでなく、
個人的にひっそりと聴き入りたい曲。
メッセージ
サビが全てファルセットで歌われるという、新しい試み。
卓偉さんといえば、ストレートに伸びる力強い歌声が特徴ですが、
ファルセットもまた甘く柔らかい感じがあって、いいですね。
BLACK HOLE
クエスチョンマークが飛び交ってしまいそうな、（実際、歌詞がそうなんですが…）
不思議ちゃんな曲。
でも、人間の根本的なことを歌っていて、結構深いんですよ。
本当、今の私がまさにブラックホール状態で、
「何やってるんだろう？」ってよく思うんですよね。
あまり周りの言うことには興味がなく、意見に左右されたりすることもないんですけど、
誰かに「今、何してる？」って聞かれたら、説明できない人生だなって。
少なくともまだ夢があった時の方が、説明できてたな。実現できてるかどうかはともかく。
雨が降る
ザーッと土砂降りの雨の中で聞くと、雰囲気に合う。
そんなショートフィルムができそうな、重めな曲なんですが、
重たい気分の時にワーッと泣くとデトックスできそうです。
雨の日って、ただでさえ憂鬱になりますからね。
梅雨時になると、ちょっとのことでもネガティブに考えちゃったり、
うつ傾向へ一直線なので、そういう時に救済してもらうために。
傘をささない君のために
昔のドラマで、用意周到にいつでも傘を持っているよりも、
傘を持ってない時の方が、誰かに傘に入れてもらえる。
隙がなさすぎるのもどうなの？っていう話。
私は常に折りたたみ傘を持ち歩いているタイプなので、
なるほどなぁ、と思いました。
この曲を聞いてたら、急にふとそんなことを思い出した。
イミテイション・ボーイ
コミカルでちょっと懐かしいような、遊び心いっぱいの曲。
自嘲的で皮肉な歌詞が面白いです。
僕に絶えず呼びかける
当たり前の将来を歩みたくなかった。
人と同じ人生を歩みたくなかった。
それは今も変わってないし、少なくとも人と同じ人生は歩んではいないと思う。
本当は私がやりたいことなんてひとつしかなくて、
他は何をやってても同じなんだって思う。
今は何とか自分の性に合っていることをやって、どうにか食いつないでる現実。
だけど絶えず「このままでいいの？」って呼びかけられてる。
「ヒキガネ」
これはまた懐メロっぽいというか、すごくクセになる。
女性コーラス隊も入って、ムードたっぷりです。
愛しい人よ
愛しい人を想う優しいバラード。
卓偉さんが丁寧に歌い上げてくれているので、
優しさや一途さが伝わってきます。
'Cause I MISS YOU
せつないバラード。
卓偉さんが切なげに歌うので、しんみりと哀愁を誘います。
この細やかな表現力と歌唱力に脱帽です。
ビルボードで鳴くカナリア
リミックスバージョンなんですけど、すごくクールでカッコイイ！！
今までこんなにトランペットがフィーチャーされたアレンジがなかったから、斬新で。
こういうホーン隊の編成でも、卓偉さんの声は映えますね！
クラブで演奏したらカッコイイだろうな。
- アーティスト: 中島卓偉,片寄明人,水政創史郎,佐橋佳幸,鈴木祥子,加藤ひさし
- 出版社/メーカー: ZETIMA
- 発売日: 2006/05/24
- メディア: CD
１．誰かの声
２．雪に願いを
３．月さえ眠る夜に
４．メッセージ
５．BLACK HOLE
６．雨が降る
７．傘をささない君のために
８．イミテイション・ボーイ
９．僕に絶えず呼びかける
１０．「ヒキガネ」
１１．愛しい人よ
１２．'Cause I MISS YOU
Bonus track
ビルボードで鳴くカナリア(GOTA Remix)
タグ：中島卓偉
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