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CHUNKY GOD POP

前作からだいぶ間が空いて発売された2ndアルバム。
だけど、曲数とか収録時間はミニアルバムっぽいんだが、そんなことは気にしない(笑)。
7曲にしたのは、TAKUIさんなりのこどわりがあってのことで、どれも珠玉の名曲たちが揃ってるから。
実は、この後にまた同じ曲数のアルバムが発売されているので、合わせて1枚分のアルバムに当たるのかな?って思ったり。
きっと、当時のTAKUIさんが表現したかったことを、タイムラグが少なく発表したかったんじゃないか?って憶測してます。


PUNK
これぞTAKUIロック!!
TAKUIさんのパンクは、ただ激しいだけじゃなく、
一緒に歌いたくなるような爽快感があるところが好き。
TAKUIさんのハイトーンな声質のおかげもあると思うけど。
それにこのぐらい真っすぐ伸びる歌唱力がなかったら、骨のあるロックは歌えないと思う。
聞いててスカッとしますね。

FEED BACK '78
サビに行くまでは何だかワクワクして、テンションがどんどん高まってく。
そこで辿り着いたサビは、皆で肩組んで大合唱したいくらいメッセージ性のある曲ですね。
1978年生まれのTAKUIさんからの魂こもった応援ソングです。

TRUE MIND
聞いた途端にパッと明るく元気になれる曲。
辛いことがあった時、すぐ笑顔を取り戻す特効薬になれそう。
爽やかな曲と、TAKUIさんの爽やかな声で、十分笑顔になれます。

FAR EASTERN
この曲はものすごく深いバラード。
爽やかでノリのいい曲が続く中で、この曲はだいぶ変化球だと思う。
前のアルバムでもTAKUIさんの歌唱力で壮大なバラードを奏でてくれたけど、
今回は寂寥感やシニカルな感じが出てて、その落差にやられました。
アップテンポもいいけど、心の深いところにアクセスするには、やっぱりバラードだね。
曲の内容は人種差別をテーマにしていて、TAKUIさんのLAでの実体験からきてるそうです。
日本にいると全く意識しない問題だけど、こうして問題提起されると考えさせられます。

STAY TOGETHER
再びアップテンポな前向きソングに戻ってきました。
「マッチ売りの少女」とか「ボニー&クライド」とか、TAKUIさんの歌詞には時々、いろんな作品の名前が入ってる。
ものすごく引き出しがありそう。
CASCADEもそうだけど、ロッカーはボニー&クライドがお好きのようだね(笑)
肝心の曲の間奏は、やっぱり力強く、励ましてくれる曲です。
最後にサビが繰り返されるにつれて、あえてメロディーラインを崩してくるあたり、力こもってるなって思います。
これは本人じゃないとできないよね。

NO MORE NO DOUBT
クールなんだけど、歌詞を見ると遊び心たっぷり。
サビの韻を踏んでるところなんて、ラッパーも顔負けなほど語呂が良くて気持ちがいい!
こういう歌詞書けるセンスも好き。

NOBODY KNOWS
最後までボルテージ上げいくぞー!というラストの曲。
ここまで潔いと気持ちいいし、アルバムを聞いた後の感じがライブに参加した後のような爽快感でした。
眠っていたロック魂を呼び覚ましてくれてありがとう!!



CHUNKY GOD POP

CHUNKY GOD POP

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2002/06/19
  • メディア: CD


1.PUNK
2.FEED BACK '78
3.TRUE MIND
4.FAR EASTERN
5.STAY TOGETHER
6.NO MORE NO DOUBT
7.NOBODY KNOWS
タグ:中島卓偉
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