ベスト+裏ベスト+未発表曲集
先月、Coccoの新しいベスト盤が出ましたが、こちらはその前作。
デビューから活動休止までの作品たちが収められています。
通常、ベスト盤の時はさらっと流してしまうのですが(笑)、
タイトルにもあるように、裏ベストや未発表曲で2枚組の半分くらい占めているので、
今までのアルバムに未収録だった曲たちのレビューを書いていきます。
Way Out
冒頭の悲鳴に驚かないように、音量には注意です!!
Coccoの作品で特徴的だなと思うのが、悲鳴や息遣い。
こういった要素でも表現に加えてしまうことで、生々しい感情がこもるのです。
この曲は息切れしそうなほどにたたみかけるサビと、ラストの疲れたような表現ががかなり印象的。
晴れすぎた空
ここ最近は猛暑で、まさにこんな空ばかりだけど。
この曲は別にそういう意味じゃないんだけど。
後悔とか悲しい気持ちとか日々抱くけど、それとは関係なく晴れる空との対比。
雨ふらし
Coccoはよく雨の歌を歌ってる気がする。
自分を雨雲にたとえ、大切な人に雨を降らせてしまうという、秀逸なメタファー。
雨にはいろんなイメージがあると思うけど、これほど綺麗に使える人は他にいない気がする。
幸わせの小道
童話みたいに暖かくてフワフワした楽曲。
聞いてると踊りだしたくなってしまう。
1曲丸ごと、おとぎ話のような世界観で、歌詞そのままのお話ができてしまいそう。
Sweet Berry Kiss
全編英詞なんですが、いつもはついてる対訳がベスト盤には無い…。
なので私の拙い読解力でしか理解できないのですが;
父や母へのなかなか口に出せない思いが、甘酸っぱいベリーのように心にしみる。
Drive you crazy
また英詞なのですが、ロックでかっこいい!
景色のいい眺めを堪能しながら、ドライブ中に流れてきたら気持ちいだろうな。
寓話。
Coccoお得意の御伽噺のような世界観。
サビでは幻想的な風が吹いてるようなイメージがして、好きです。
Again
何となく、秋風の吹く窓際で聞きたい感じ。
それも秋も終わって冬に近づいていく頃の哀愁を帯びた季節にピッタリな曲調。
靴下の秘密
デモのため、あえてのモノラル音源なので、目の前で歌ってもらってる感覚がします。
メルヘンな童謡みたいな世界かと思ったんだけど、歌詞はそうでもない。
正義だけじゃなく、善も悪も全て持っているのが人間だと思う。
もくまおう
もくまおうというのは木の名前なんだそうです。
高木で、きっと数々の生物たちが集まってくる木なのでしょう。
そういう木からはパワーをもらえるもの。
そんな大らかな雰囲気があふれてる楽曲です。
荊
結構、私も独り主義なんで、気持ちはわかります。
別に悲観的に考えてるわけじゃなく、独りの方がラクな時だってあるのです。
ブックレットの最後に、これまで関わってきたスタッフさんとの集合写真が載ってます。
こんなに多くの方に支えられて、歌姫は歌声を届けてきたんだなぁ。
その一人ひとりに感謝を込めて称えた笑顔が輝いて写ってます。
色々な想いもあったと思うけど、これまで楽しんで音楽生活を送ってこられて良かったね。
きっとこの輝かしい思い出があったからこそ、今もまた歌ってくれているんだと思います。
<DISC-1>
1.Way Out
2.カウントダウン http://youtu.be/3Fkl51EA3Uc
3.水鏡 http://youtu.be/PCptXx2guVw
4.晴れすぎた空
5.雨ふらし
6.雲路の果て http://youtu.be/ECRlZ36LO1I
7.遺書。
8.羽根 http://youtu.be/IPTJcFPEATg
9.幸わせの小道
10.Sweet Berry Kiss
11.Raining http://youtu.be/KRMuyVG-oyQ
12.Drive you crazy http://youtu.be/regiXDU_Qmc
13.樹海の糸 http://youtu.be/7tIrIbf7Bz8
<DISC-2>
1.焼け野が原 http://youtu.be/EFiyRTYYJi4
2.ポロメリア http://youtu.be/D95ruvdmZNE
3.あなたへの月 NEW MIX http://youtu.be/FPIjBSxw3zw
4.星に願いを http://youtu.be/JWcbHfqvEX4
5.けもの道 http://youtu.be/0-1naQr_7lY
6.寓話。
7.Again
8.SING A SONG ~NO MUSIC, NO LIFE~
9.靴下の秘密(デモ)
10.強く儚い者たち http://youtu.be/MFLHAelLcq8
11.もくまおう
12.星の生まれる日。
13.荊
デビューから活動休止までの作品たちが収められています。
通常、ベスト盤の時はさらっと流してしまうのですが(笑)、
タイトルにもあるように、裏ベストや未発表曲で2枚組の半分くらい占めているので、
今までのアルバムに未収録だった曲たちのレビューを書いていきます。
Way Out
冒頭の悲鳴に驚かないように、音量には注意です!!
Coccoの作品で特徴的だなと思うのが、悲鳴や息遣い。
こういった要素でも表現に加えてしまうことで、生々しい感情がこもるのです。
この曲は息切れしそうなほどにたたみかけるサビと、ラストの疲れたような表現ががかなり印象的。
晴れすぎた空
ここ最近は猛暑で、まさにこんな空ばかりだけど。
この曲は別にそういう意味じゃないんだけど。
後悔とか悲しい気持ちとか日々抱くけど、それとは関係なく晴れる空との対比。
雨ふらし
Coccoはよく雨の歌を歌ってる気がする。
自分を雨雲にたとえ、大切な人に雨を降らせてしまうという、秀逸なメタファー。
雨にはいろんなイメージがあると思うけど、これほど綺麗に使える人は他にいない気がする。
幸わせの小道
童話みたいに暖かくてフワフワした楽曲。
聞いてると踊りだしたくなってしまう。
1曲丸ごと、おとぎ話のような世界観で、歌詞そのままのお話ができてしまいそう。
Sweet Berry Kiss
全編英詞なんですが、いつもはついてる対訳がベスト盤には無い…。
なので私の拙い読解力でしか理解できないのですが;
父や母へのなかなか口に出せない思いが、甘酸っぱいベリーのように心にしみる。
Drive you crazy
また英詞なのですが、ロックでかっこいい!
景色のいい眺めを堪能しながら、ドライブ中に流れてきたら気持ちいだろうな。
寓話。
Coccoお得意の御伽噺のような世界観。
サビでは幻想的な風が吹いてるようなイメージがして、好きです。
Again
何となく、秋風の吹く窓際で聞きたい感じ。
それも秋も終わって冬に近づいていく頃の哀愁を帯びた季節にピッタリな曲調。
靴下の秘密
デモのため、あえてのモノラル音源なので、目の前で歌ってもらってる感覚がします。
メルヘンな童謡みたいな世界かと思ったんだけど、歌詞はそうでもない。
正義だけじゃなく、善も悪も全て持っているのが人間だと思う。
もくまおう
もくまおうというのは木の名前なんだそうです。
高木で、きっと数々の生物たちが集まってくる木なのでしょう。
そういう木からはパワーをもらえるもの。
そんな大らかな雰囲気があふれてる楽曲です。
荊
結構、私も独り主義なんで、気持ちはわかります。
別に悲観的に考えてるわけじゃなく、独りの方がラクな時だってあるのです。
ブックレットの最後に、これまで関わってきたスタッフさんとの集合写真が載ってます。
こんなに多くの方に支えられて、歌姫は歌声を届けてきたんだなぁ。
その一人ひとりに感謝を込めて称えた笑顔が輝いて写ってます。
色々な想いもあったと思うけど、これまで楽しんで音楽生活を送ってこられて良かったね。
きっとこの輝かしい思い出があったからこそ、今もまた歌ってくれているんだと思います。
<DISC-1>
1.Way Out
2.カウントダウン http://youtu.be/3Fkl51EA3Uc
3.水鏡 http://youtu.be/PCptXx2guVw
4.晴れすぎた空
5.雨ふらし
6.雲路の果て http://youtu.be/ECRlZ36LO1I
7.遺書。
8.羽根 http://youtu.be/IPTJcFPEATg
9.幸わせの小道
10.Sweet Berry Kiss
11.Raining http://youtu.be/KRMuyVG-oyQ
12.Drive you crazy http://youtu.be/regiXDU_Qmc
13.樹海の糸 http://youtu.be/7tIrIbf7Bz8
<DISC-2>
1.焼け野が原 http://youtu.be/EFiyRTYYJi4
2.ポロメリア http://youtu.be/D95ruvdmZNE
3.あなたへの月 NEW MIX http://youtu.be/FPIjBSxw3zw
4.星に願いを http://youtu.be/JWcbHfqvEX4
5.けもの道 http://youtu.be/0-1naQr_7lY
6.寓話。
7.Again
8.SING A SONG ~NO MUSIC, NO LIFE~
9.靴下の秘密(デモ)
10.強く儚い者たち http://youtu.be/MFLHAelLcq8
11.もくまおう
12.星の生まれる日。
13.荊
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