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ベルセルク 3

ついに姿を現したゴッド・ハンド
5人の中でも「フェムト」と呼ばれる者に因縁があるらしい。
ガッツは「グリフィス」と呼んでいるけど…??

伯爵のように、人間をやめ、使徒となるには、いろいろと条件が必要らしい。
因果律が絡んでるので、並大抵の資格ではなさそうだ。
伯爵が使徒になった理由が明かされる。
人間である以上、身を引き裂かれるような思いをすることはあるだろうけど、
果たして使徒になることで、救われるのだろうか?
辛い思いをしても、一生懸命生きてるのが人間。
「儚い」っていう字はにんべんだから、人間だからこそそう思うのかも。

その証拠に、伯爵は人間でない姿を、愛娘のテレジアに誇ることができなかった。
伯爵もまた娘を裏切ったのだ。妻がしたように…。

全てを知ってしまったテレジア。
箱入り娘の彼女にとって、外の世界で生きて行くのは大変かもしれないけれど、
たとえ憎しみや哀しみであれ、生きるための原動力は残されていた。
あとは彼女の幸運を祈りたい。

この巻も含め、今まで伏線バリバリだったのですが、ご安心ください。
終わりのエピソードから、ガッツの出生時に遡ります。
ついにガッツの過去が埋められていくのです。
今回は9歳で初陣に出た時までの話。
ガッツの出生も、きっと運命だったのだろうなぁ。

この先、ガッツはどうなっていくのか、ますます気になる。


ベルセルク (3) (Jets comics (456))

ベルセルク (3) (Jets comics (456))

  • 作者: 三浦 建太郎
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 1991/10
  • メディア: コミック



タグ:ベルセルク
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